書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日は教区長会付き。来年度の行事予定の策定を行います。事前の職員会議などで詳細に検討しておきましたので、原案通りとなりました。もっとも、1年以上先の予定もあるわけで、今のところOK、というしかない部分もありましたけれど。

教区長会は15時からなので、それまでの時間は通常勤務です。当番日でもありますが、来客はそれほどありませんで、私の出る幕は皆無でした。

おかげで自分のやることに集中できました。会計も点検できましたし、今月に入ってから、会議の議事録メモをデジタルで取る試みを再開しているのですが、そのための作業フローも煮詰めることができました。煮詰めてもまだ今一歩なのが残念ですが。

護持会で使うために購入したSurface Pro 3ですが、付属のペンで字が書きやすいこともあって、議事録メモにも使えないかと何度か試みています。パソコンは多用途デバイスですからね、いろんな目的に使い回さなくてはもったいないです。

今期になって、各種会議のレジュメを用意してくださる教化主事さんが袋とじ印刷を多用されますので、ScanSnapで取り込みづらく、では元データを直接PDF化しようと思っても、複数のフォルダから必要なものを組み合わせてレジュメと資料を用意されるため、直前ですとそれらを探し当てるのが間に合わず、以前に数回試して断念していました。

今回は、綺麗なPDFを用いてのデジタル議事録には諦めをつけまして、iPhoneで書類の写真を撮ってそれに書き込むというの方法に取り組んでいます。Scannableというアプリを使って撮ると、撮った写真が書類であれば、PDF書類としてEvernoteに送ることができます。他にも送り先はいくつかありますので使い分けもできます。

Evernoteから取り出してPDFに手書きメモを書き加えることに特化したWindowsアプリを使って議事録メモを取っていくわけです。

でもここの部分の作業フローが美しくない。Evernoteから一旦ローカルのフォルダに取り出しておいて、それに対して議事録メモを取り、再度Evernoteに放り込むという手順なのです。

Evernote上で直接書き込めれば問題ないのですが、WindowsEvernoteではそこの部分がうまくいきません。

iPad Proをなんとかして入手しようかと思ってしまいます。最近、iPadで動くEvernoteには手書きメモ機能が加わりました。iPad Pro自身でScannableを使って紙の書類をデータ化できますし、それを送り込んだEvernote手書きメモができれば、私のやりたいことはなんの無駄もなく完了です。

ScannableはEvernoteを開発している会社が作っていますから、将来的にEvernoteに機能追加されるかもしれません。そうしたら、Evertnoteだけで出来るようになってしまいます。クラウドに保存してくれますし、それを同期したWindowsMacにもコピーが残りますから、バックアップも万全です。

書いててさらにiPad Proの必要性が増した気がします。Windows版がもうちょっと頑張ってくれればいいんですけれど。

iPad Proも、議事録メモのためだけに買うのは高価すぎます。ただ、Surface Pro 3も、お寺の壊れかけたパソコンの置き換えにしたいという考えもあり、あんまり待ってもいられません。お寺にお金があれば、お寺のパソコンの置き換えはお寺で買えばいいわけですが、今、無いので…

年末が近づいて、ちょっと切ない話になってきました。ダメです、こんなこと言っていては。いつでも笑顔でいなくては。笑顔でいれば、楽しくなるのです。楽しくなれば、目の前が開けていくのです。

無理矢理にでも笑顔が作れれば、これでなんとかなります。それが出来るうちに、ちゃんと笑顔を自分のものにして、より良い将来を気づいていきたいです。