書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆、どうしよう

本日の湖西市の感染者数、16名。湖西市の人口は約6万人。浜松市も過去最高の38名ですが、こちらは人口約80万人。よく言われる人口10万人あたりに直すと・・・

湖西市、危機的状況です。入院するのも浜松市内の病院まで行くのではないかな。20代30代の基礎疾患のない方でも亡くなってしまうケースが出ていますから、他人事と言える人はいなくなったんじゃないかな。

今までとは明らかにうつりやすさが違っているように見えます。人口密度スカスカの湖西市で、一気に増えてしまうんですから。

こんなタイミングで、正太寺はお盆を迎えます。4月のうちは、昨年同様のやり方でいいかなと考えていました。初盆の方のお施餓鬼を、参加者一軒2名に絞ってお寺で開催。山門大施餓鬼(水向け)は師匠と私の2人だけで。

お盆のお経回りは感染防止対策を取った上で、例年通り。不安な方は申し出てください、お寺でお勤めします。という内容。

しかし、いくら感染防止対策を取っても、今の変異株はうつってしまうような話も聞きます。お医者さんが問診をして、今までならどこで感染したのか見当がついたのに、さっぱり見当がつない患者さんが出てきていると、Twitterで見かけました。

過去の発言を辿ってみても、作ったばかりのアカウントで嘘っぱちを述べている、というわけではもなさそう。嘘っぱちなら嬉しかったのに。

師匠は今の所、昨年と一緒でいいんじゃないかとアドバイスをしてくれています。でも、どうにも心配で。できる対策はすでにしています。これ以上は対策のしようがない。そのでも万一の可能性がありそうな気がして心配なのです。

お盆についてのお手紙を出すまで、ギリギリまで遅くしてもあと10日ほどしかありません。今がピークであればいいですが、ゴールデンウィークの影響が出ているのだとしたら、まだあと5日は拡大していってもおかしくありません。人数が増えれば増えるほど、減るペースも遅くなります。

大半の人が軽症なんだからいいじゃない、といいますが、40度以上の熱が10日も続いて、匂いも味も分からなくなり、熱が下がってからも味覚臭覚が戻らないという状態でも、軽症なんです。私にはとても、軽症なんだから良い、とは思えません。うつったら一生引きずるダメージを受けてもおかしくないぐらいに考えています。

そもそも私は軽い熱中症と思われる症状を一度出しただけで、20年近く経った今でもまだ体の不調が続いているのです。軽症を甘くは見ませんよ。

檀家さんのところへ訪問せず、全部お寺で読むようにしようかと考えています。一軒ずつ読んでいくと、ついつい休憩なしで読んでしまって、お経に回るよりも体のダメージが大きかったりしますが、1人で読んでいれば誰かにうつしてしまうリスクは無くなります。どうしても自宅まで来て欲しいという方のお宅へは伺う。そんな感じにしようかな。

こんなに悩んでいると、また帯状疱疹をやってしまいそうです。気をつけないと。あれは免疫が落ちた時になりやすいので、休息をしっかり取っていれば良いはず、とはいえ。油断は禁物です。

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