書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

休養日

休養日。何もしない日。体を休める日。

今日がそうなるつもりは毛頭なかったのですが、朝、位牌堂の湿気にやられて、その後朝食中にも湿気にやられて、結局半日は寝て過ごすような状態でした。

室内で湿度が高いと、室温が30度に行かなくても体が内側から破壊される感じです。全然調整が効かないというか。

首を冷やすタオルのようなものが今ではたくさん売っていますが、あれを一日中、室内でもつけていなくてはならないような、そういう状態です、私の体。

弱い体アピール。

午後からも元気一杯という感じではなかったのですが、久しぶりに子どもたちを連れて外出してきました。弁天島のお気に入りのお店にジュースを買いに寄って(休憩時間中にも関わらず、テイクアウトならお出ししますよと言っていただいて、無事に買えました)、その後、浜松市が建設した防潮堤へ。

www.google.com

www.pref.shizuoka.jp

防潮堤の一番上は綺麗に舗装されていて、歩行者と自転車が通行可能となっています。浜名バイパスを走るたびに、ここをウォーキングしている人がたくさんいて気になっていました。

そもそもどこから近づけるのかも知らなかったのですが、そこはスマホに搭載の地図アプリですぐに調べられます。サムギョムサルDayさんから一路防潮堤へ。

駐車場も綺麗で、どうぞご利用くださいとういう感じ。

とはいえここは防潮堤。大地震が発生した際の大津波を堰き止める重要な施設です。もしもいま大地震が発生したら、ここにいる人たちはどうなってしまうんだろうなという不安もちょっとあります。防潮堤の一番上にいたとして、果たして安全なのだろうか、と。

津波であっても乗り越えられないという想定だとは思うのですが、人間の想定は簡単に上回られてしまいますからね。用心するに越したことはありません。

そういう微妙な心持ちで一番上まで上がり、遠州灘を眺めながら、心地よい風に打たれてきました。ここはかなり気持ちがいい。

妻はちょっとだけウォーキング。私はじっと動かず。元気なはずの子どもたちは車に残っていて出てこず。それぞれにやりたいことがあるようです。1人はiPad、1人はNintendo Switchを持ち込んでいましたから。もう1人は学校ですよ。写真に撮ってLINEで送ったら、良いなーという心の叫びが届きました。

そんな休日。

帰り道、学校が夏休みでもコロナでどこも出かけられないねという話をしました。そう思う一方、都市部を避け、地方のホテルへ行って、一日部屋でゴロゴロするような過ごし方なら問題ないのでは、という話もしました。今はどこへ行ってもコロナ対策がしっかりしています。食事中の会話には要注意なので、他のお客さんと一緒にならないような食事の取り方なども選択肢に入れて考えなくてはなりませんが、完全に出かけられないわけでもないよなぁ、と。

まだまだワクチンも打てそうになく、デルタ株の感染力の強さに不安も大きいですが、日本の感染状況を見ると、いかにデルタ株であってもちゃんと対策していれば感染爆発までには至らないような、そんな希望も抱いています。じゃなければ東京ほどの人口密度なら一日の感染者数がとっくに1万人越えになってなきゃおかしい。

ま、分かんないですけどね。基本的にはステイホームを継続するべきでしょう。ただ、ステイホーム的に出かけた先に滞在するのであれば、デルタ株登場以前と同じように、家にいるのと危険度は変わらないんじゃないかな、と脳内シミュレーションをしています。

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