書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

名古屋の中心部へ

娘の用事で名古屋市中心部へ。まだ高校入学したてなのに、早々と気になる学校のオープンキャンパスへ。ま、ちょっと、特殊なので。

後になって分かったのですが、コロナ禍対応のために、公式サイトに掲載されているオープンキャンパスの日程とはだいぶ違ったものになっていました。予定していたよりも2時間ぐらい早く終わったことになるのかな。最初の2時間くらいは保護者は同伴しても同伴しなくても良いということで、車で待機。暑い日でしたので、立体駐車場へ入れてよかったなーとしみじみ感じたのです。

それでもいよいよ暑くなるとどうにもならなくて、非常に申し訳ない気持ちになりながらしばらくアイドリングをしてしまいました。下手にどこかの建物に入ればコロナに気を使うことばかりだし。出かけるのは疲れます。

しかし今日のオープンキャンパスは、娘がここしばらくの大きな楽しみにしていたものでした。朝から緊張と喜びとで楽しそうでしたし、終わってからも楽しそうでしたし。いつもよりも口数が明らかに多かった。無事に連れていくことができてよかったです。

名古屋だから自分で電車に乗って行っちゃうかなとも思ったのですが、父親を頼ってくれました。これもコロナ禍のせいなので、そうでなければもしかしたら1人で行ってしまっていたかも。

ただ、学校でお土産に渡されたものを見ると、帰りの電車では苦労したかもしれません。車で連れて行けてよかった。

名古屋には学生時代も近くに住んでいたし、宗務所に入ってからも研修で何度も出かけたし、思い出はたくさんあります。その思い出の中の名古屋中心部の光景と、なんら変わらない光景で、世界的パンデミックのさなかなのに、不思議なものだなと感じてしまいました。東京も同じように普段とあまり変わらない感じになっているのでしょうか。在宅勤務が再び増加していると聞きますが。

早く収束させて、今までの世界が戻ってきて欲しいなと切に願っています。そして子どもたちには安心して都会の光景を見せてあげたい。せっかく国内に世界的な大都市があるのですからね、東京だってもっと何度か連れて行って、都会の良さと、田舎の良さと、それぞれに感じるものを持たせてあげたい。

人口が多いということは、いろんな出会いがあるということ。この出会いの頻度だけは、田舎は勝てないと思います。今ならコワーキングスペースで同じ志の人と出会って起業する、なんてことも珍しくないようです。湖西市にはコワーキングスペースがないですからね・・・

そうしたものを体感した上で、幼少より散々過ごしたこの湖西市と、何度も出かけた近隣の地方都市と、いろいろとごちゃ混ぜにして、自分に合っている道を歩んで欲しいと願っています。もちろん、正太寺の後継者として誰かが立ってくれることは期待していますけれど。(長男はやると言ってますが、まだ小学生ですからね。すごく嬉しいですけど。)

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