書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

郵便局3往復

郵便局の営業年内最終日に、郵便局を3往復です。

正太寺の会計を締めるために必要な記帳に。

護持会関係の郵便発送のために切手を買いに。

最後はポスト投函のために。

入出の良いところは、村の中に信号がひとつもないところ。そして正太寺から郵便局までは一本道。大変アクセスが良いです。端と端とはいえ。

記帳に行ってびっくりしたのが、ATMで通帳を認識してくれなかったこと。窓口で対処してもらいましたが、原因は不明で、磁気に改めて書き込んでくれたようです。

スマホなどの発する磁気のせいでデータが飛ぶことはよくある事例ですが、お寺の通帳はその辺を考慮して、安全に持ち歩いています。というわけで、持ち主からしても原因不明でした。職員さん素早い対処で、数分で済んだから全く問題ありませんが、窓口が開いている時間でよかったです。

その後はお寺の会計よりも護持会の会計をやっておかねばということで、師匠が正月準備に勤しむのを横目に、ひたすら護持会の会計処理をしてました。お寺の会計と違って、年に一度まとめてやるので、丸々半日かかります。お金が動くたびにやらなきゃならないとは思いつつ、そんなに時間を割けないのですよ。

お寺によっては、護持会で選任された会計担当役員さんが全部やってくれるところもあるようですが、専任でつくほどの量でもなく、かといって全部任せるには大変な量であるため、伝統的に住職が処理しています。予算書決算書の作成と、総会でのそれら提案時だけ、会計さんにしゃべってもらってます。そういうお寺がほとんどだと思いますけど、どうかな。地域差もありそうですね。

その事務の都合で郵送物が発生し、普段はなるべく切手を持たないようにしているのですが、今日は窓口の開いてる時間内に終われる目処が立たなかったので、切手を買ってきました。これで切手を使い切るまで、在庫管理事務がついて回ることに…

そして夜になってから、ポストに投函してきました。今日中に出来上がると思っていなかったので、この作業スピードには満足です。自分に自分で満足なのです。

今日はやけに郵便局と縁のある一日でした。同じ日に3度も郵便局へ通ったことは、今まで無かったですからね。貴重な体験でした。楽しい思い出として、記憶に格納しておきます。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも毎日書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主