書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

正太寺は今日からお盆

6月のお盆、いよいよ2年目を迎えました。今日からお盆のお経に歩き出しです。今年は師匠の分担分を少し減らしたので、お経に歩く期間がのびて、16日までかかります。ちょっと長いですね。

初めてフェイスシールドをつけて人前でお経を読みましたが、思ったよりも奇異な目で見られることはありませんでした。こればかりは報道のおかげですね。テレビを通して目にしたことが多いからでしょう。

基本的にはフェイスシールド装着者の感染防御のためのアイテムですが、今回は、読経によって飛ぶであろう私の飛沫を、なるべく周囲に巻き散らかさないために使います。実際にやってみて、フェイスシールドに跳ね返ったりした分があるかもしれないけれど、誰かに何かを感染させない程度には受け止めてくれていそうな感触がありました。

マスクをしたままの読経にも慣れましたが、暑い日はマスクの中が蒸れて大変なことになりました。フェイスシールドなら平気です。ただ、頭の締め付け感は少しあります。日本製のよく出来た製品ですが、それでも締め付け感はあります。構造上仕方のないことです。

朝から少しいつもの頭痛があったので、この締め付け感がちょっと辛かったですが、そのうちにこの感覚にも慣れることでしょう。

初日から雨となって、私らしい出足となりました。明日の天気予報は怖くて見ていませんが、そのうちに机の上のアレクサが強制的に見せてくることでしょう。雨ではないことを願っています。