書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お手紙を書き出したら止まらない

お盆に関するお手紙を書き出したら止まりません。市内のお檀家さんと市外のお檀家さんではお伝えする内容が大幅に違うことに気がついて、いつもは送らない手紙を新たに書いたりしています。毎年と同じものであれば、昨年の文書ファイルの日付だけを書き換えれば良いのですが、その手が使えないと時間がかかります。

時折表現に悩みながら。

別の用をしている時でも、手紙の続きを思いついたら急いで机に戻ったりして。

先日新しく作ったスチールラックの机なのですが、上にも棚を作ったせいでよく頭をぶつけます。スチールラックであるために机と同じ奥行きなので、簡単に頭を打ちます。いつもは立ち上がる時にぶつけていたのですが、今日は急いで机に戻ろうとした時に強打をしました。痛かった。

思いついたらすぐに続きができるというのは、良いですね。寺務所までの移動時間が省けるし、やたら働いている感が出るし。

プログラムのコードを書いているときはこんな感じになります。悩んだ時、ふと方法を思いつくと、すぐに試したくなるんです。それが出来る環境。それは良い環境です。

ただし、度が過ぎると健康を害しかねません。独身時代はベッドから3歩ぐらいでデスクだったので、寝かかっても何か思いついたら起き出して続きをしてしまいました。生業ではなく、仕事で必要とされての開発であってもあくまでも趣味の延長という認識を強く持っていたので、体を壊すような事はなかったですが、今の年齢で同じことをやったらきっとどこかおかしくなるでしょう。

でも、そういう時が一番楽しい。このスチールラックの即席デスクで、あの楽しみをまた味わえたら、そんな想像をしてしまいました。ぶつけた頭は痛いけど。