学校再開の目処が立ちません。湖西市も5月末まで休校が延長になりました。感染者ゼロの街ですが、浜松と豊橋に挟まれており、生活圏は同一の街でもありますから、現状は運が良いだけというぐらいに捉えています。
子供の通う学校の校長先生にお声かけをいただき、僭越ながらオンラインで授業を行うためにはどうしたら良いかと、一緒に頭をこねくり回してきました。ここで細々書くことでかえって足を引っ張ることになってはいけませんので省きますが、やってやれないことはない、という感じとなりました。
どこでも同じ悩みに行き着くと思うのですが、子供たちの側にオンラインで参加する手立てがない場合にどうしたらいいか、というところで急ブレーキがかかります。これは難しい。自治体レベルで対応をしてもらうしかないので、学校だけではどうにもなりません。
ただ、どこの家の保護者も、授業が進められないことへの危機感を持っていると思いますから、金銭面以外では強い反対意見は出ないようにも思います。
もちろん、学校へ通うというのが一番求められていることとは思います。でも、それがいつ可能になるか分からない世界になっていますから、その世界に順応していくしかありません。
言葉で言うのは簡単ですが。現状では満足に収入を得られない人も大勢います。都市部では泣く泣くお店を閉めるという話も珍しくなくなってきています。子どもの教育どころではないという時代が来てしまうのかもしれません。そこまでの事態にならないように願っていますが…
ともかく現状で学校ができることはなんだろうかと、子供を預ける親の立場から、今後も一緒に頭を捻り続けようと思います。