書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

正真正銘のヘトヘトである

お盆のおとき二日目。こんなに疲れたのは久しぶりです。何でだろう。もちろんお経を読み、お茶をいただきながらおしゃべりしている間は元気だったんです。お寺に戻ってくると、途端に疲れが溢れ出し、眠いこと眠いこと。

お昼休憩が取れず(それでも昼食は何とか食べれた)、8時前に出発して17時ちょっと前に帰り着くまでの間、お経を読むかおしゃべりしているか運転しているかのいずれかだったので、ある程度疲れるのは当然ですが、でも別に珍しいことではないので、何でこんなに、という思いが強いです。

お昼ご飯は昨日の晩御飯のカレーライスだったのですが、あまりに時間がなかったので、かきこんで食べたんです。カレーは飲み物、というレベルには程遠いですが、咀嚼の回数はかなり少なかったと思います。そのせいか、お経を読んでいる最中に下痢をしまして。

おときの期間中に下痢をするというのは、実は初のことです。記憶にある限りでは。お盆期間は食べ物にはかなり気を使います。お茶をたくさんいただくので、それだけでも胃腸が弱っていますから、もともと弱い私のことです、油断したらイチコロです。

原因としてはカレーをかきこんで食べたぐらいしか思い当たりませんが、急いで食べるのもNGとなると、スケジューリングにさらに制約がかかることになりますね…

丈夫な胃腸が欲しい。

そんな間にも訃報が飛び込んできたりして、気持ちがぐるぐるでした。枕経は師匠が行ってくれましたのでそこはかなり救われました。下痢も収まり、葬儀の支度も夜中のうちに終えたので、明日に向けて不安要素は無くなりましたが、疲れが残らないかどうかが心配ですね。

まだ二日目。この段階でここまで追い詰められるとは。8月の暑さの中だったらやばかったかもしれません。