書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

台風一過。山には怖くては入れません。

昨日の台風から打って変わって気持ちの良い青空!


を期待したのに、どんよりした朝出した。結局1日どんよりのままで、にわか雨まで降りましたね。梅雨ですし、次の台風が迫っていますし、仕方の無いことかも知れません。


この時期の台風は10年に1度ぐらいしかこないのだとか。台風一過の晴天が見られない違和感は、こういうことを体が知っているからなのかも。


正太寺は、建物に酷い被害は無いものの、一歩外へ出れば枝は散乱し、酷い有様でした。楠の枝が、3〜5メートルはあるでしょうか、そんなものが落ちていたのにはビックリしました。


山の上の方では台風が来ればよくあることなのですが、本堂と同じ高さのところでこんな光景を見ることになるとはね。


山の上へは、軽トラックで何とか上がれたようです。枝を横によける程度で済んだと言うことですから、比較的軽傷。


霊園にも大きな枝が落ちていたようですが、石塔群には被害は無い模様。私はまだ自分の目で確かめていないのですが。


幸い、7月お盆でお参りに来られる方のために、庭師さんに霊園の掃除を頼んでいて、ちょうど今日来る予定だったとのことで、朝から庭師さんが作業に入ってくれました。台風の後片付けが加わってしまったので、予定よりも日数が増えてしまうでしょうけれど。


でも、素人が数日かかっても終わらないような片付けを、プロは2日ぐらいで済ませてしまいますからね、すごいです。


おそらく明日には、台風の影響をあまり感じさせないぐらいにまで、整うことでしょう。金曜にも台風が接近しますから、それが心配ではありますが、勢力はそんなに強くないようなので、さらに衰えてくれることを期待しています。


私はと言うと、今日は散らかった境内を見て見ぬふりをして宗務所へ。お寺にいても相変わらず胸の辺りが痛くて、片付けにはとても加われませんから。前にも書きましたでしょうか、ヤカンを持つのも大変な状態になっています。


明日もまた宗務所へ行けたなら、と思っていますが、どうですかね。仕事がいっぱい待っています。お寺でも、進めなくちゃならない仕事が待っているんですけどね。