書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日は職員会議。6月の前半は、行事が詰まっています。まず10日から11日の一泊二日で、東海管区人権研修会。これは回り番で当番宗務所を回していくのですが、なんと今年は我らが静岡第4宗務所が当番です。もうずいぶん前から人権主事さんが身を粉にして働いています。


当日は他の職員も一丸となって研修会の運営をしていきます。慣れない仕事でたぶんへとへとになるでしょうね。


翌週15日は東海管区の布教師総会。私は曹洞宗の認定する布教師の資格は取っていませんけど、宗務所職員は布教師会に入ることになっているために、総会出席をすることになります。職員の大半が出席します。これは名古屋市にある永平寺名古屋別院にて朝から夕方までかけて開かれます。


翌16日は、夕方に第4宗務所人権擁護推進委員会が開かれます。人権擁護推進委員は、委員長が宗務所長、委員には宗務所職員を始め教区長、東海管区センター布教師、宗務所布教師、青少年教化員が任命されています。特別な事情無い限り全員に集まっていただき、宗務庁で決められた今年度の人権学習方針に従って学習をした後、各教区での教区人権学習会の開催についても話し合いがもたれます。


宗務所が本業ならこれぐらいどうってこと無いのですが、お寺の仕事をしながらこれだけ行事をこなすのは、そこそこ大変です。きつくて嫌だって訳ではないですが、ほぼ座っているだけの布教師総会はなぁ、などと選り好みをしているところです。選択権は無いのですけどね。


書記としてはいずれにおいてもサポート役なので、主事さんと比べたら気楽です。それが救いでしょうか。主事さんは皆さんお寺の住職。私のように副住職で書記というのは、お寺でも宗務所でも、決断を迫られる機会というのはあまりありませんから、恵まれてますよね。


その分、サポートをがんばろうと思います。