書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

当番日。今週金曜日に宗務所の役職員が揃っての役員会が開かれるのですが、その席上で宗務所の予算執行状況や、補正予算編成の必要性について問いかけをした方が良いんじゃ無いかと、早朝突然思い立ちまして、それにむけての資料を準備して半日が過ぎしまた。


完成にはまだ遠いのですが、半日ですっきり力尽きて午後からは先週一週間貯めた出入金伝票の処理に逃避しました。


伝票処理は取りかかるまでが億劫なのですが、やり始めるとなんとなく楽しくて気分転換になるのです。


そして帰り際、午後から届いた郵便物を書記さんがチラ見したら、宗務庁から重大なお知らせが届いておりました。来年度早々に宗務庁で主催する会合が、宗務所の会合と丸かぶり。それも、東海管区の主催する会合と重なってしまったので、渋々日程を変えた会合なのです。まさか二度も重なるとは・・・


その件で教化主事さんとあーだこーだ話すうちに時間はどんどん過ぎて、久し振りに帰るのが遅くなりました。教化主事さんはもう少し仕事をしていく、と言われるので先に帰ってきましたが、よく思い出したら教化主事さん、朝も早くに来てたんですよね。執務時間の数分前に私が着いたのですが、それより前にすでに着いていたようです。お寺の他にもいろいろ忙しい方なのですけれど。


私も毎朝5時過ぎに起きる生活を続けていますが、教化主事さんも似たような時間に起きているとか。それでいていつもパワフルに仕事をされます。先輩がこれだと、私も手が抜けません。


今の宗務所も職員間の雰囲気が非常に良いのですが、職員の中ではトップの職責となる教化主事さんがこういう姿勢で取り組んでらっしゃるから、雰囲気にも影響を与えるんだろうなぁ、なんて思います。ふんぞり返ってたら誰も従いませんものね。


前の宗務所と同様に、良い宗務所です。