書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

檀信徒研修会、準備最終盤

来週の月曜日出発の檀信徒研修会にむけて、今日が最後の宗務所勤務日となります。職員も多くが出勤して、準備に勤しみました。


私の一番の準備、やはりお金の支度。現地で現金が必要になる機会はほとんどありませんが、予定されている支出はあるため、ある程度は用意しておきます。今回は新券を用意してちょっと気を遣ってみました。


書記さんは、参加者に配付する資料を封筒に詰めていきます。A4用紙3枚に、宗務庁から支給された研修のしおりの類が4つ。封筒には飛行機と新幹線の座席番号や、宿の部屋番号も貼り付けるので、なかなか手間がかかります。


私は封筒に詰める作業を少し手伝っただけでしたが。黙々と働いてくれる書記さん達がありがたかったです。


夕方、掛川グランドホテルへ移動し、駒澤大学前総長の退任慰労会へ。お隣の第三宗務所と共催の形になっているのですが、準備の大半は第三宗務所にお願いして、第四宗務所は管内の出欠取りまとめと、当日の受付を手伝うぐらいしかしません。第三宗務所の皆さん、ありがとうございました。


前総長は第三宗務所管内寺院の御住職なのです。ですので参加者も大半が第三宗務所管内寺院。第四宗務所管内からは、職員含めても全体の10分の1にしかなりませんでした。私も職員で無ければ参加していなかったです。駒澤大学とは縁がないものですから。


台風が接近するさなかでの慰労会となりましたが、盛会でした。しかし、問題は帰路。私は東名高速道路を走ってきたのですが、大変怖かったです。とくに追い越し車線は水たまりが多く、水の上を走ることも何度かありました。走行車線は路肩が遠いのでだいぶマシでしたが、でも車線の半分ぐらいの水たまりはありました。危ないです。


そんな中、大型トラックが駆け抜けていくんですが・・・重いから水たまりがあってもタイヤが浮くことが無いんでしょうか。それとも慣れっこで平気なんでしょうか。ハンドルを切らず、アクセル開度も変えず、水たまりを越えるまでぐっと我慢すれば、おそらく無事に抜けられるはずとは言え。100%大丈夫という保証は無いですからねぇ。


私は最初の水たまりに、完全に目視できない状態で突入したので、かなり怖かったです。グッと力の入った奥歯が、まだ痛いんです。


浜松市には避難準備情報も出ました。避難所も何カ所か開設されているようです。台風はかなり沖合を通過しているとはいえ、まだまだ油断は出来ませんね。何の被害も無く通過していくことを願うばかりです。


慰労会に参加されたお寺さん方、無事にお寺にたどり着けたかなぁ・・・