書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

はかどらない日

パソコン新調、既存パソコンとの置き換えなどなど、PC環境が変わったために、今まで使っていたFAXモデムをすぐに使えないし、新しいPCで筆まめを起動したら差出人データが入っていないし、郵便番号欄はずれるし。


筆まめはほんとにもう、なんでそれらを別データで管理したがるのか。レイアウトデータと一緒に保存してくれれば、PC新調した場合にも混乱が少ないのに。


FAXモデムもめんどくさい。モデムに付属していたまいとーくFAXを使っていますが、まあこれもだいぶ古いバージョンです。FAXモデム自体が、正太寺が初めてインターネットに接続するときに使った物ですから、もう10年以上昔の製品です。そんなものが今も現役で使えていることにびっくりしますが、ソフトの使い勝手は切ないぐらいに良くありません。アドレス帳のデータをバックアップするツールは付属していても、それを復元する方法はヘルプを見ても分からないし、送付状を自分で作った分のデータをどうバックアップして別のPCへ移したらよいかも分からない。


MS-DOSの時代から使っている人間にとってはさして難しい話でもないのですが、普通の人間にはおそらく移行は無理でしょう。最近のソフトは、良くも悪くもそれなりに考えられていると思います。


今どき、安い複合機を買えば、ネットワーク対応でFAX機能までついています。それを買ってしまえばもろもろ解決になったりもするわけです。でもなあ、PC買ったばかりでまたさらに複合機までなんて、買えません。次に何かしら事件が起こった際は、考えてみても良いかなぁ。でも今使っているFAX、導入してまだ3年ぐらいなのですよね。その前のFAXは民生用なのにたぶん10年ほどは事務用として酷使しましたから、まだまだ使い足りません。


どのPCからでもFAXが出来ると、非常に楽になるのですけどねぇ。


というわけで、はがきに印刷をしようとして、すんなり印刷に進めず、FAXを送ろうとしてすんなり送ることが出来ず、普段なら30分もあれば済む用件に、半日を要してしまったのでした。無駄が多いなぁ。