書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

MX860、起動

結局ですね、Canonのインクジェット複合機 MX860を購入しました。今まで使っていたインクジェット機が同じCanonの990iで、これをリプレースしたのです。調べてみたら990iは発売時期が2003年とのこと。もう6年も使っていたわけですか。ヘッドの交換修理をしたこともありませんし、非常に堅実に働いてくれました。これからは、私の事務所で働いてもらいます。テストプリントが手元で出来るようになって幸せです。まだ設置場所が確保出来ていないので、廊下で寂しくしていますが。


MX860は昨日やってきました。今日になってようやくドライバーのインストールをしたのですが、これがなかなかうまくいきません。USBではなくLANでつなごうとしているので余計にややこしいのですが、せっかくLAN上のMX860が認識されたと思っても、オフラインになっていて印刷出来ないと言われます。


でも今までのプリンターのようにオンラインボタンが付いていません。いったいどうしたものかと1日悩んで、時間の出来た先ほどGoogleで検索をしてみたら、プリンターの一覧で右クリックして、「このプリンターをオンラインで使用する」をクリックするだけで良いことが分かりました。


何でそういう設定を、自動でやってくれないかなぁ。
付属のCDじゃなく、ダウンロードした最新ドライバーをいきなりインストールしたのがまずかったのでしょうか。


付属のCDをのぞいてみたら、なんと、読み取り革命Liteが同梱されていました。MX860には複数枚の原稿を自動で読み取る機能もありますから、これと組み合わせれば紙書類のPDF化が加速出来ます。Type Pにインストールしておいて、書類とType PをもっとMX860の所へ行き、無線LAN経由でMX860を操って書類をスキャニング→PDF化という具合に出来ます。


作成したPDFはEvernoteなどのオンラインサービスを使ってインターネット上に保存すれば、他のPC類との共有も自動的に出来てしまいます。iPhoneからでも参照出来てしまいます。これはすごい。いや、この共有自体は今までも出来たのですが、読み取る作業をType PとMX860に任せ、成果物の利用はMacからも行えるというのは、私の中では新しい方策です。


そして、これが本命機能。LANで繋がったPCからなら、どのPCからでもFAXが送れます。まだ試していませんけれど、ドライバーさえ入れば動くはずなので心配していません。同報送信は出来ないということですが、同じ文書でも相手によって送付状を差し替えたりすることがほとんどなので、同報送信は出来なくても問題ありません。送付状は今まで、まいとーくFAXの機能を使っていましたが、今後は一太郎などのテンプレートを有効に使って作る必要が出てきました。このあたり、使い方に慣れないといけません。


送るための手間は、総合的には軽減されたはずですが、自然に使えるようになるまでは少し訓練が必要です。早く習得して、師匠に尋ねられたときに即座に答えられるようにしておかねば。こういうことは、楽しいです。早くFAX送りたいなぁ。