iTunesのデータを新しいPCに移行したいという相談を受けて、レスキュー隊出動です。そして失敗しました。
失敗したと言っても、それは時間内の攻略に関してであり、深夜23時過ぎの現段階では、任務完了しています。午前中の2時間ほどで済ませたかったのですが、なかなか思うようにいかず、移行元のPCを預かって帰宅し、なんとか移行手順の確立に成功しました。
というか、本来の手順に従ったのです。2時間で済ませようと思うと選択肢たり得ないのですが、その制限がなければ、一番確実なやりかた。それは、iTunesのメニューからDVDにバックアップをする、というもの。
バックアップしたDVDを、新しいPCに挿入してiTunesを起動すれば、そのDVDから中身を移してくれます。曲データだけですけどね。ミュージッククリップは、含まれませんでした。今回のケースではそれは3つぐらいしかないようなので、普通にコピーすれば良いはずです。
本当であれば、そんなことせずともiTunesフォルダを丸々コピーすれば良いだけのはずだったのですが・・・
コピーがいきなりエラーになる
↓
フォルダ内のファイルを一つ一つ選択肢ながらであればコピーが出来る
↓
ちょっとずつコピー開始
↓
無効なファイルがあることが発覚。削除も出来ない。
↓
コピーがエラーになる原因が、この無効なファイルであることが発覚。
↓
無効なファイルを特定し、それ以外をまとめて選択してコピー
という事態が起きました。こんなことってあるんですね。この間に余分な時間を大量に消費してしまったのです。
そして実は、この丸々コピーは以前に他の知人が実行しているのです。が、なぜか曲がダブって登録されてしまっていたのでした。最初の依頼は、そのダブりの解消だったのですが、解消してみたら移行元の曲数に百曲単位で足りないため、移行作業をはじめからやり直すことになったのです。そして上記の事態に遭遇した、と。
うちに戻り、2時間と言う制限から解放されたので、丸々コピーはそれはそれでコピーを完了し、それでも心配なのでDVDへバックアップを作成。iTunesを使っていないPCに復元を試して、無事の完了を確認したのでした。
けっこう時間かかりましたよ。DVD5枚にバックアップがされたのですが、1枚あたり30分以上かかりました。それに比べ、復元の速いこと速いこと。
とにかくこれで、ちゃんとデータの移行が出来るはずです。速く届けてあげたいな。この苦心の作を。
