書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

観音霊場会総会

いよいよ遠州三十三観音札所霊場会の総会が行われました。
午後3時より、浜松市龍秀院様にて開催され、昨年度の事業報告・決算報告がされ、引き続いて事業計画案・予算案の提案が行われ、了承されました。庶務になって初めての総会は、なんとか無事に終了しました。事務局の皆さん、お疲れ様でした。


お寺に関わる仕事では、こうした事務に携わるお役を頂いたのは初めてのことです。文書作成や通知作業などは経験がありますけれど、庶務としての責任を担って作業するというのは、気を緩められない仕事でした。


なにしろ霊場会内部の連絡ですら、先方はみんなお寺のご住職方ですから、ちょっとした文章表現にも気を遣います。一応内輪の文書ということで大目に見てもらえるかもと思いつつ、やっぱり気を抜けません。しんどい。


今のところ外向けの作業はしていないので、その点は気が楽です。
ホームページ関係で業者さんと連絡を取り合うことはありますが、その人と話すのにも多少慣れてきましたからもう大丈夫。


とりあえずの任期はあと1年。短くても2期4年はやることになるんだろうと思いますが、今までと同じ仕事であれば十分こなせる自信はつきました。



ただ、同じ仕事しかしないということは、霊場会の発展にも寄与しないということなんですよね。事務局長さんはいろんな発想をしてなんとか盛り上げようとがんばっていらっしゃいますから、私も見習って、お役に立てることをしていかなければなりません。


つまりそれは今までにない仕事をするということで、大変緊張することです。でも、やらなければ。
20年前に遠州三十三観音霊場が設立されたときの経緯には感銘するところもあります。せっかく出来上がった霊場ですものね。もりあげなきゃ、もったいないですよね。