書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

雨。浜松では店の中まで水が入ったところもあるそうです。

久しぶりにまとまった雨が降りました。気温も高めでしたので、少しずつ成長していたプチ畑のブロッコリーもこれで一気に大きくならないかなぁ、と淡い期待を抱いています。


浜松へ研修会へ出かけてきた母の話によると、駅前の花屋さんが店の中まで水がつかるような大雨が降ったんだとか。ここ湖西市ではそこまでではなかったです。

「その代わり、湖西が雪が積もった時には浜松はそんなことなかったよ」

妙な対抗意識を燃やしたタクシー運転手がいたそうです。


雨だったので、家の中でおとなしく会計処理をしていました。毎日伝票を書けばいいのですが、一日一枚あるかどうかの伝票をその都度書くという気にもなれず、ひと月に一度、最近では半月に一度まとめて処理しています。


領収書を見ながら昔ながらの伝票を書いて、日付順に整理し、パソコンの会計ソフトに入力していきます。このソフト、自作なんですよ。作ったのは大学生の頃でしょうか。よく動いているものだと我ながら感心します。


今でこそ2、3万円でお寺向けの会計ソフトがありますが、当時はそんなものありませんでした。MS-DOS用の会計ソフトをソフト会社に作ってもらって使っていたのですが、Windowsへの移行期に、Windows用に作り直すのにもお金がかかりすぎると、原理は簡単なのだからとなにげなく自作してみたのです。


複式簿記のことなんか何にも分からないわけですから大変な苦労をしましたけれど。その大変さに気が付いたのは取りかかった後だったので引くに引けず・・・


グラフ表示も出来ず、前年までとの比較も出来ず、たいした機能はないのです。それでも合計残高仕訳票や年間集計表は出せますし、用紙サイズに収まるように見事に印刷も出来ます。いつまでこのソフトを使い続けるのだろうと思いながらも、案外事足りてしまうのが不思議です。


グラフ表示くらいは出来るようにして、節約ポイントを見つけられるようにしようと考えてはいるのです。おととしぐらいから。
でもそんなことしなくても何にどれくらいのお金がかかっているかはだいたい分かりますし、無いと困ると言うほどの必要性はないんですよねぇ。削れるところはすでに削っている実情もありますし。


でも日用プログラマとしては、それなりのソフトに進化させたいという思いは常にあります。もしも時間が確保できたら、やってみたいですね〜