書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ボランティアでディズニーへ行くらしい

毎年恒例、ドキドキ探検隊の打ち合わせシーズンなのですが、今年はタイトルをおのぼり探検隊に変えて、ディズニーランドへ行くことになりました。


毎年、知的障害のあるなかまたちとキャンプ(キャンプを張るわけではないですが、キャンプファイヤーはします)をしているのですが、以前からディズニーへ行きたいという要望があったんです。3年前にはUSJへも行きました。今年はとうとうディズニーへ、というわけです。


個人的には今年もキャンプをする気でいたのですが、やりたいことアンケートをとったらディズニーが人気だったんです。それならば、なかまたちの喜ぶことをしようと、ボランティア一同立ち上がったわけです。


幸い、保護者の皆さんも前向きですので問題はほとんどありません。われわれボランティアが、当日どれだけの対応をすることができるか、一緒に盛り上がることができるか、という点が肝です。一泊二日で出かけるので、それなりに準備が必要です。身体的な障害も併せ持つ人が少なくありませんから、そちらの対応も必要です。ボランティアスタッフの中には福祉の専門職につく者もいますけれど、全員がそうではありませんから、どんなとき、どうしたらいいかも勉強しなければなりません。もちろん、基礎的なことは今までの経験で対処できるんですけれど。


ディズニーランドという、大勢の人が集まるテーマパークで、ただひたすら楽しむことに集中して帰ってこられるか、腕が試されます。


そんなディズニー行きなのですが、私は実行委員長になってしまいました。ま、キャンプをするのに比べれば検討事項も少なく、実行委員長といってもそれほど重責ではありませんが、かねがねトップの仕事は責任をとることだ、と言って回っているので、なにかあったら責任取らなきゃなりません。所詮ボランティアの実行委員長がどんな責任を取ることができるか、そのときにならなきゃ分かりませんが、でもそうした重い部分はちゃんとあるんです。
予定の細かなところまで見て、不安なところがないかちゃんとチェックして、それらをさらっと処理してかっこよくしたいものです。


でもこれが頭痛の新たな原因になったらどーしよー