書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

スポーツレクリエーション

関係者の間でも、レクリエーションスポーツ大会と言われたりしていますが、えーと、私どもボランティアサークル「+たまご」の認識ではスポーツレクリエーション大会です。今までは社協と手親会が共催だったものが、社協の看板が外れ、代わりに+たまごが入り込みました。責任重大になったわけです。


もっとも、社協の看板を外す初回と言うこともあり、社協職員もボランティアさして参加してくれて、また積極的にフォローしてくれたので、今までと変わりがあったような無かったような。そのフォロー、グッと堪えられると、メンバーのレベルが簡単に上がるんだけどもなぁ。まあ、楽出来たので良いですけれど。私が傍観者に回りすぎなのも、彼がフォローしたくなる大きな原因でしょうけどもね。私は自分で手を出さず、人が動くのをじっと待って、全体に潤滑油が回っていくのを眺めていくのが好きなのです。自分勝手ですね。


感謝はたくさんしてます。
社協就職前から彼のことを知っていますが(ちょっとだけですけど)、久しぶりに同じ空間でイベントを過ごしてみて、見違えました。頼もしくなったものです。


まだたかだか9年前のことですが、当日限りのボランティアとして参加して、全体の進行なんか気にせずに、ただただなかまたちと同じ時を過ごしていた、その時間が今とても貴重に感じています。修行から帰ってきて、秋に社協を訪れ、冬にお楽しみ会という手親会のクリスマスのイベントに参加し、その次に参加した手親会のイベントが、このスポーツレクリエーション大会でした。そしてその年の夏、手親会と社協共催で初めての一泊イベント、ドキドキ探検隊を開催、その実行委員に加わって以降、ずっと手親会と関わり続けています。しかし、その後はずっと実行委員=スタッフという立場でしたから、自分がなかまたちと楽しむことは控えめにして、全体の進行を考えてばかりでした。今もそれは同じ。


時々サークルの代表とも話すのですが(彼ともドキドキ探検隊で知り合ってからの仲です、そういえば)、やっぱり、進行なんか気にせずに、なかまたちと心ゆくまで楽しみたいというのが、手親会と関わり続けている一番の理由です。そのうちに、なかまとボランティアという枠組みではなくて、本当の意味でのなかまとして、同じ時を、同じ時代を生きていけるようにしていきたいと思っています。その時には、手親会という枠組みすらも超えていきたいなぁ。


実は、スポーツレクリエーション大会に参加するのは数年ぶりなのです。仕事だったりプライベートだったり、いろいろやることがあってなかなか参加出来ずにいたのですが、今回、主催イベントになりましたので、無理矢理日を空けました。こんなことは年に何回も出来ないですけど、ともかく、久しぶりだったので、時々こみ上げてくる熱い気持ちを思い出したのでした。