書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Mac miniサーバーはすでに限界だが、安易に買い替えできないFileMaker問題

2012年製のMac miniをサーバーとして利用しています。Macの標準的なバックアップ機構であるTimeMachineサーバー、そしてFileMakerを常に起動しておくことによる擬似サーバー、どちらも大切な機能を提供してくれていました。

ただ、数ヶ月前から突如TimeMachineサーバーの挙動がおかしくなり、未だ未解決。外付けHDDにバックアップを取るように設定していたのですが、認識がおかしくなって利用不可に。同じ外付けHDDをバックアップ元であるMacBook Proに直挿ししてTimeMachineによるバックアップをしたところ、問題が出なかったので、Mac miniの何かがおかしいんだと思います。USB周りがおかしくなったのか・・・

一つ問題が出ると、特に解決できないハードウェアに起因しそうな問題が出てくると、次から次へと問題が出てくるのはよくある話。使用年数的にも、いつどんな問題が出てきてもおかしくない状態です。24時間稼働ですからねぇ。

FileMakerによるデータベース管理は、正太寺においてはすでになくてはならないものとなっていて、正太寺の業務手順に特化して作り上げてきた結果、他へ乗り換えるのも難しい状況となっています。ここまで手軽に、安価に、かつ細かなところまでカスタマイズできるデータベースソフトというと、MS Accessしかない。でもそれはMacでは動かない・・・

そのFileMakerも、貧乏人切り捨ての機能廃止がありまして。今まではFileMakerをパソコンで起動していれば、スマホタブレットからアクセスして使えたのです(同一ネットワーク内という限定ではあります)

その機能が最新版FileMaker Pro 2023ではバッサリと廃止されてしまいました。正太寺で使っているFileMaker Pro 18がまだ動いてくれるので不便なく使えていますが、MacWindowsのアップデートのタイミングで正常動作しなくなる可能性もあります。特にMacは。

昨年はFileMaker Pro 2023へアップデート買い替えしようと思った時があったのですが、これが理由でストップがかかりました。

代替手段は、FileMaker Serverの導入です。これを使えば、出先からでもデータベースにアクセスできるので利便性は格段に上昇します。

が。

毎年Mac miniが買えるぐらいのお金が必要なんですよね。それもちょっと良いやつを。あまりにも現実的ではありません。

2ライセンスだけ欲しいのですが、5ライセンスからしか売ってくれないんですよ。だから高くなってしまう。2ライセンス分の金額であれば、なんとかならなくもないような気がしないでもない。

そんな悩みを抱えつつ、次のバージョンで心の声が反映されないものかと期待しています。いつも秋ぐらいだったかな、発表されるのは。それまでMac miniよ、頑張って動き続けてくれ・・・

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