書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

世間はお盆です。私の頭の中はFileMakerのことで埋まりつつあります。

世間と言っても浜松は7月盆だし正太寺は6月盆だし、意外に世間って範囲狭いですよ?

とはいえ、お盆です。正太寺もお墓参りの方が多いです。企業のお盆休みはこの期間しかないですからね、帰省してきてお参りに来てくださるのはきっとご先祖様もお喜び、正太寺のご本尊、観音様もニコニコしてご覧のことでしょう。

酷暑の時期でなければもっと良いのですが。今日は台風の影響で少し風があったので幾分マシだったと思いますが、昨日はとんでもなく暑かったですし。明日はどうなるのでしょうか。台風通過エリアの皆さんは、無理してお寺へ行くことのないようにお願いします。

ちなみに湖西市も台風の影響は大きく受ける予定。近隣寺院の山門大施餓鬼会は予定時間通りに実施される見込みですが、各お寺より、お参りに無理してこないようにという連絡が出ていることと思います。皆さんのお参りがなくてもご供養が叶うように我々僧侶がいますので、安心して台風に備えてください。

私も今日から組時の山門大施餓鬼会に随喜し始めました。今日2ヶ寺、明日2ヶ寺。今日は雨に降られず済みましたが、明日はそういうわけにはいかないでしょう。ずぶ濡れにならずに移動できたら嬉しいのですが。

その一方で、昨日発覚したデータベース問題の解決策をずっと考えています。裏側で動くデータベースはなんとでもなるのですが、普段操作をするユーザーインターフェースや印刷物を設計する部分を簡単に済ませてくれる機能を持ったものって、FileMakerしかないような。話題のノーコード開発というワードに合致するように多種なサービスが存在していますが、利用料金を比べると同じくらいになってしまいます。どこもかしこも5ユーザーが最低申込単位なのです。なんで。ちょっと割高でいいから少ないユーザー用のプランが欲しい。

デスクトップで開発したデータベースに、iPhoneからアクセスしたい。それだけの願いを簡単に叶えてくれるものがありません。MySQLをバックエンドにしてWebインターフェースを作成するとこまでは良くても、印刷をしようと思う難易度が鰻登り。絞り込んだデータをエクセルに取り込んで印刷する、それで済むようなものなら楽なのですが。

となると、自分でアプリを作るしかないのか?今時はVisual Studioからデータベースに簡単にアクセスする方法もあるようですので、開発環境は無料で整います。でも、データベース構造を拡張する時とか、大変。難しいわけではないけど、手軽ではありません。

こうやって考えるとFileMakerってなかなか凄いんだな。でもだからと言って年間12万円はなかなかちょっと・・・でも12万円払った方が今のままで済むので絶対楽。今年から庭師さんが代わり、細々相談しながら、るべくお金がかからないように、かつ荒れないようにと気をつけながら、各季節ごとの整備をしてもらっています。これで年間総支払い額が100万円ぐらいに抑えられるような具合になったら、FileMakerの継続も考えてみましょう。macOSが変な方向に中身を変えない限りは、まだ数年は今のバージョンが動き続けてくれるはずですから。

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