書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

現職研修

年に一度の曹洞宗僧侶の研修会、現職研修が開催されました。当地を管轄する静岡県第四宗務所では、今年もZoomを利用したオンライン開催です。

一日がかりのみっちりスケジュールでの開催であり、途中睡魔に襲われ、多分2度ほどは敗退したものの、なんとか最後まで辿り着きました。興味を持って聞いているのに眠ってしまうの、もう避けようがありません。

どうにも眠く、どうしたら眠気が遠のくのか分からない。学校の午後からの授業を思い出しました。夜と朝で6時間程度は眠っておいたのにな・・・

どの講義も聴講して良かったと思える内容でした。それだけに、途中で記憶が飛んでいるのが勿体無い。しかし、過ぎて行った時間は戻りません。

Webカメラが寺務所パソコンの正面にない関係で、現職研修の時には傍に置いたiPadでZoomアプリを使っています。パソコンが完全に空くので内職もできるというわけですが、今回は内職をする暇なかったですね。

そして、iPadが傍なので、他の参加者は概ね正面から顔が写っているのに、私だけ斜めから写っているんです。iPadに正対してもなんだか若干斜めってました。iPadって、横置きにするとカメラが左側に行くんですよね。そのせいでしょう。でもなんだかそれで目立っているようで心配でした。

こんなのは自意識過剰なだけで、他人がどう写ってるかなんてみなさんさほど気にしないと思いますけれど。(ウェビナー形式ではないので、参加者の顔はお互いに確認出るのです)

各種研修会などが対面形式に戻っている中、現職研修はオンライン開催でしたが、これはインフルエンザが流行していることへの対処のようです。お年寄りと接する機会も多いですので、感染症の流行に敏感であることは正しい態度と言えるでしょう。コロナ禍で得た大切な教訓だと思います。

個人的には、会場まで片道1時間かけることを思うと、対面開催を再開したとしても、オンライン開催も併催してもらいたいなと。事故でも起こせば大変なことになりますし、環境負荷の問題もあります。現状の講習内容であれば、対面もオンラインも大差無いですし。もっとも、オンライン開催であることに配慮しての講義内容だった故かもしれませんけれど。

オンライン開催で唯一残念なのは、主催者として奔走する宗務所職員の皆さんを労うタイミングがないことですね。ひとこと労いがあるだけでもモチベーションが違ってきます。後から電話をするには大袈裟な気がするし、テキストメッセージを送るのもなんか違うし。現地でひとこと労いの声をかけ、その後もタイミングを見計らって近況を報告しあえる、そんな時間が対面開催だと生じたりもするのです。それができないのが残念ですね。

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