先月から取り組んでいるAdobeさんのクリエイティブカレッジ。相変わらず遅れ気味のペースでいますが、今日もなんとか1コマ履修しました。まだまだ基本操作をじっくりと教えてもらっている段階ですが、ちゃんとしたカリキュラムというのはすごいもので、クマさんが描けました。
楕円を6つ。三角を1つ。直線を2本。これでクマの顔ができてしまいます。あとは書いたもの同士をくっつけたり角を丸めたりしたら、あっという間にお手本によく似たクマさんが出来上がりました。
お手本は目や口のパーツのバランスが絶妙でとても可愛いのですが、自分で描いたクマさんもそれなりに可愛い。愛着もありますしね。
円と円を重ね合わせた部分だけを取り出してパーツとして使ったりとか、そういう細かな操作でいろんなものを作り上げていくのかなぁ。Illustratorで描いたっぽい絵を見た時に、パーツを分解して、何をどうしてその形を作り上げているのかを無意識に考えられるようになると、成長が早いのでしょうか。
ほんのちょっとの配置の妙で表情が変わったりしますから、そういうところでセンスの良し悪しが出てしまうとは思いますが、時間さえ許せば、画面上で何通りでも試すことはできます。紙に描くよりは上手に描ける可能性は高まるのかな。
基本的にはこうした図形操作と、ペジェ曲線で構成されるはずなのですよね。それだけなのに、言われても書き方が分からないような絵が世の中にはたくさんあります。そんな上等な絵を自分が描けるようになるとは思いませんが、今日のクマさんの少し発展系ぐらいは、自分で思いついて描けるようになりたいものです。
多分ね、小中学生の頃にIllustratorに触れると、相性の合う子なら無限の時をこのアプリと共に過ごすと思うんです。そしてとんでもない絵を書き上げると思うんです。アカデミック価格でもそこそこするので、子供のために買ってあげるのはなかなか難しいですが、しかし、手に職につながる具体的な技術でもありますから、なんとか体験させてあげたいなと考えています。
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