書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

現実逃避は続くよ。車のスマホホルダーとか、HUDとか。

HUDというものがあります。Head-Up Displayの略称で、透明の板に電子的な画面を映し出すというものです。ここにスマホの画面を映せるものがあったり、スマホと繋いで独自の速度メーターを出したりとか、いろいろな種類のものが販売されています。

車種によっては自動車メーカー純正のものも存在していて、それは直射日光時の見え方にも工夫があるようで、やはりちゃんとしたものは良いものであると言えるのですが、逆を言えば安いものは日差しが強いと見えにくいということでもあります。

Facebook見てたらクラウドファンディングでこうしたHUDの広告が出ていて、興味を持ちました。iPhoneの磁石でくっつく充電機能にも対応しているので、ホールドも簡単。単純にスマホの画面を反射させるだけなので、アプリを選ばない。ナビアプリでも、HUD用に反転表示ができるものなら何でも使える、と、なかなか融通の効く製品でした。それでいて5千円台ということで、ちょっと指が滑ったら買ってしまいそう。

ただ、反射させている仕組み上、直射日光には弱そうです。でも値段と機能のバランスはなかなか良いので、気になる。普通のナビだと視線を横に走らせないと画面が確認できません。HUDならば向こう側が透けて見えるので視界を妨げません。真正面に設置しても問題ないのです。(普通は真正面に設置しても、視界を妨げるのはほんの一部分だと思います。でもそこが透明かどうかは、運転のしやすさにはかなり影響があり、それはそのまま安全運転への影響につながります)

私の乗っている車は車の各所が湾曲しているので、こうしたものを据え付けるのに気を使います。果たして設置できるかどうかがまず問題。平になっていれば両面テープで撮れるだけのようですが、私の車のそこの部分、平だったかなぁと気になったのです。

実際に運転席に座って、設置した際のイメージを膨らませてみます。運転席に向かって下向きに傾斜がついているけれど、問題はなさそう。ただ、ハンドルが邪魔にならず、かつ視界の邪魔にならない場所に設置すると、軽く手を伸ばしたぐらいではスマホに届きません。信号待ちで地図を拡大縮小して周囲を確認しようにも、よっこらしょと体を起こさないとなりません。これは安全とは言えない。

だめかぁ、残念だなと思っていたのですが、ふと、既に取り付けてある純正のスマホホルダーに目が行きました。乗るたびに使っているスマホホルダーですが、ハンドルの奥側にパーツを組み付けるようなタイプで、メーターパネルの上から右側にかけて、比較的自由に場所を動かせるようになっています。普段はメーターパネルの右側にスマホを縦位置で取り付けているのですが、メーターパネルの上に、スマホを横位置で取り付けるようにしたら、これ、もしかして、結構見やすい?

前方視界への影響が気になって今までこのポジションは使っていなかったのですが、以前やってみた時よりも邪魔に感じません。スマホのせいで隠れる視界もほんの僅か。シートポジションの変更で見えたり見えなかったりする範囲内に収っています。HUDを設置した場合に、透明な板部分で隠れる部分よりも影響少ない感じ。

当然指もすぐ届くので、信号待ちで拡大縮小できます。複雑な操作はもっとしっかり停車してからでなくてはなりませんが、拡大縮小ぐらいはささっと操作したいものです。

何ということでしょう。1円も使わずに、今までよりももっと見やすい位置にスマホナビを設置する方法があったじゃないですか。今まで気づかなかったのがもったいなかったなぁ。

でもまだ実際に車を走らせて確認したわけではありません。今日は車を動かす機会がなかったので、明日以降に実際に試してみようと思います。視線移動が少なくなると、それだけで運転も楽ですし、進むべき道を間違えにくくもなります。楽しみです。

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