書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

PC移行の備忘録的な

息子と一緒になって組み上げたPCに、少しずつ以前のPCの内容を移行しています。仕事で使うデータの大半はクラウドディスクに保存されているため、移行に必要な作業の大半はアプリのインストールとなるはずでした。

ところが、絶妙に面倒なところで個別の移行作業が必要となりましたので、忘れないように書き留めておきます。すでにiPhoneのメモアプリには書き加えてあるので、次回はきっと移行前に気がつけることと思いますが、万全を期すためにこちらにも。自分の過去の日記が備忘録として役に立つこと、あるんですよね。

たくさんはありません。たった二つです。

まず、筆まめのレイアウトファイル。自分で作成した用紙情報を常にファイル化して保存していれば問題ないのですが、私は一部未保存でした。

もう一つは、プリンタードライバーに登録された不定形用紙情報。

筆まめのレイアウトファイルには、お寺から差し出す封筒の飾り枠付きの差出人欄とかも含まれています。作り直すのは大変。

不定形用紙の情報は、特殊な用紙に印刷するときに必要になります。特に大判プリンターに登録されているものは、各種行事を乗り越えて蓄積された情報のため、もう一度設定するとなるとものすごく面倒。

何より面倒なのは、これらの情報は移行前のPCを起動しないと得られないことです。一部パーツは新しいPCで再利用していますが、今回はSSDとHDDだけ元に戻せば起動できる状況だったのでまだ楽でしたが、いくつも再利用してたとしたら、新しいPCをほぼ解体、古いPCをほぼ再構築、という事態になります。PC移行には念入りな準備が必要なのです。

私も備えて準備していたつもりだったのですが、頭から抜けていることというのはあるもので。

それでも、クラウドディスクのおかげでデータの移行が必要無い分、楽にはなりました。ちょっと前に何かで読んだ記事では、WindowsのPC以降もすごく楽になったと書かれていた気がするのですが、MacのTimeMachineを使用した以降ほど楽はさせてもらえませんでした。あちらはTimeMachineでバックアップさえとっていれば、クリックを何回かするだけですからねぇ・・・

もしその機能を使わなくても、大半のアプリはApp Storeから入手する世界線になっているので、CDやDVDを探し回るということもありません。

とはいえ、Windowsでもその辺りへの対応が放置されているわけではありませんから、そのうちにもっと楽になることでしょう。プリンタードライバーに登録されている不定形用紙の情報だって、OneDriveへのバックアップに含めてくれればいいだけなんですし。

筆まめも、正太寺のものはバージョンが28と大変古いものなので、最新版ではレイアウトファイルの移行が楽になっているかもしれませんね。浜松市の区割り再編で郵便番号辞書が更新されると、新しいバージョンを購入せざるを得ないので、その辺りが進化しているか確認できます。出費は伴うものの、楽しみ。

1年ぐらいしてから古いPCの中の設定が欲しくなることって、実は結構あります。今回はどうでしょうか。場所をとるので1年は保管しておけません。何事も無いといいのですけれど。

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