書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

会計棟梁、順調です。

お寺の会計を、今までの自作会計ソフトから会計棟梁に処理を移して、一月を過ごしました。


入力時の癖に馴染むのにまだ少し時間がかかりそうですが、機能的には何ら問題なし。


支払調書の印刷が、A4サイズのみを想定して機能しているのが問題点といえば問題点。私は出金伝票の類を印刷で出したかったので、テンプレートファイルに手を入れて、振替伝票という名称で印刷するようにしました。


サイズはA6に収まるように縮小。ここで、A4サイズを想定している印刷機能がネックとなるのですが、Windowsの標準で使うプリンターを伝票印刷に使うプリンターに定め、そのプリンターの標準設定を、A6用紙に印刷するようにセットしておくと、この問題をクリアできます。


その状態で、調書印刷にてエクセルを起動すると、プリンターと用紙が伝票用に設定された状態になっていますので、後は印刷するだけ。


エクセルを閉じて次の伝票を選択してまたエクセル起動して、という手順で必要な伝票を出力していきます。数がたまってしまうと手間ですけどね。


正太寺では、この伝票と領収証をクリップでとめて、月末に補助簿年間集計表と合計残高試算表を印刷し、それらをメガネクリップで挟み込んで保管しています。


スクラップブックに領収証を貼り付けていくのがよくある方法のようですが、住職が数年かけて考案したのが現在の方法です。


棚などにすっきりと保管できないのが弱点ですが、年度が終われば段ボール箱に入る運命と思えば、さしたる不便もありません。


クリップがたくさん必要になりますが、糊付けする手間がないので楽です。後から見直すのは、ちょっとやりにくいですけどね。それから、月に何百枚も領収証があるような環境には、不適切でしょうね。


宗務所の証憑整理は、どうやろうかなあ。悩んでいます。