書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

印刷して、三つ折りして

お盆の案内を発送する支度を本格化しております。お経に伺う予定日を書いた紙。特別供養の案内と申し込み用紙。お精霊様の分別収集のお知らせ。基本はこの4枚です。昨年から全てA4サイズに統一したので、愛用のA4専用紙折り機Oruman Miniで三つ折りにすることができます。この機械のためにA4に統一したのです。それまでは特別起用の案内と申し込み用紙がB4一枚になっていたのです。2枚に分かれたものの、機械で折れる方が楽ですから。

予定日以外は全て一太郎文書です。日付が入っている部分を書き換えれば、必要部数を印刷するだけ。予定日も、先日来FileMakerで調整を続けてきましたので、印刷するだけです。もっとも、入出のお檀家さんと、入出以外の湖西市内のお檀家さん とでは文面が少し違うので、それぞれ絞り込み検索をして印刷をしなくてはなりませんが、検索条件も保存しておける、先日作っておいた検索条件をリストから選ぶだけです。

今までは予定日お知らせの文面には一部カラーで色付けをしていました。が、今回からモノクロに。昨年まではレーザープリンターがあったので、ちょっとカラーがあるぐらいはさほどのコストアップではなかったのですが、今年からはコピー機一台に統一しましたので、ほんの一文字分の色付けであっても、カラーコピーの料金がかかってしまいます。正太寺の場合はモノクロが一枚2円台なのに対して、カラーは20円以上します。分別収集のお知らせを分かりやすさ優先で色付けしていますから、そちらはカラーのまま残し、予定日の案内はレイアウトを工夫して、モノクロでも必要事項が目立つようにしてみました。200枚以上印刷するもののコストが10倍になるのは、流石に躊躇しますよ。もっとも、レーザープリンターを導入していた分のリース料はカット出来ているので、一年単位で比べれば十分安くなっているはずですけれど。

大量に印刷している傍で、Oruman Miniを使って三つ折りをしていきます。一度に20枚ほどしかセット出来ませんので、常に傍についていなくてはなりません。加えて、紙送りローラーが古くなったのか、最初の一枚目は絶対にすんなり入っていきませんし、5枚ほど連続して折った後、再び紙入っていかなくなりますから、紙をセットしなおしたり、紙の真ん中あたりを下に押し下げたりといった、過去の経験から学んだ複数の手段を用いて紙を流し込んでやらなくてはなりません。折るのは自動ですが、紙送りは手動、ぐらいの感じです。いまいち楽ができない。それでも、本格的な紙折り機と比べれば、はるかに小さく、価格も安い、いい機械です。ただ、私が買った時のメーカーは吸収されたのか倒産したのか分かりませんが、今は、全く同じに見える製品が別のメーカーから倍近い価格で売られています。3万円で買えたのに…

なんとか今日のうちに全ての文書を三つ折りにすることが出来ました。明日の夜に、今度は封筒詰めです。先日調達した二つの窓の開いた封筒です。今日も試しに入れてみましたが、バッチリですよ。良い具合です。