郵便局のWebレター、以前にも調べたような気がするのですが、最近Twitterで目に止まりまして、再び調べ見たのです。
お知らせには多分これ使います。使ったことないけど。https://t.co/dz7XrcEecu
— 乙川文英 / Bunei OTOKAWA (@BuneiOtokawa) 2022年7月25日
コロナの影響でお盆行事が中止になるとか、そもそも自分や家族が感染して身動き取れなくなるとか、そうした場合にいかに素早く檀家さんに連絡をするか、という話の流れがあってのことなのですが、調べてみると普段使いするにもコスト面のデメリットがないように思うのです。
中身を印刷して、封筒に詰めて、宛名もつけて、発送までしてくれる。そこまでしてくれて白黒印刷なら1通99円。1ページ追加するごとに5円必要ですが、コピー機で1枚印刷するのに、カウンター料金が安い契約でも2円ぐらいはかかります。それにプラスして紙代。細かく言えば電気代。1枚5円はサービス価格だと思います。
基本の99円も、郵便代84円を含んだ金額ですからね。宛名印刷にも普通はカウンター料金で2円でしょ。封筒も数円します。それらの実費に加えて手間賃を加えて15円でやってくれるっていうんですから、これは安いのでは。
一人で印刷から紙折り、封入までやっていると、中身によっては1日〜2日かかったりもしますが、その間の照明代とエアコン代を考えたら、15円ではきかない。
カラー印刷になると途端に高額になるので現実味は無くなるのは残念。1通あたりプラス30円ぐらいなら手元で印刷するのと比べてもプラス10円なので検討の余地はあるのですが、プラス52円となると、ちょっと。正太寺のコピー機の場合はカラー印刷は約20円なのです。しかも、Webレターは1枚でもカラー印刷のものがあれば全部カラー印刷、という扱いになるので、差額が広がります。
全部機械でやっちゃうようなシステムらしいので、そういう細かな対応は難しいのかもしれません。でもそれゆえに白黒印刷は非常に低料金になっています。
普通の会社で考えた場合のコストメリットはこのページに詳しく。騙されてるんじゃないかと思うほどにお得です。正太寺のように経営者が自ら発送業務をしている場合は人件費の部分の計算が単純ではなくなりますが、浮いた時間を有効に使える方であればメリットは大きいのでは。私の場合は・・・ネトフリ見て良いですか?
ちなみに、腱鞘炎であるとか、私のように原因不明の痛みがあるとか、そういう場合は作業後や作業中にサロンパスを貼ったりする必要も出てくるので、さらに追加コストが発生します。また、こうした痛みの原因になることまで考えたら、性格的に向いていない時点でお金で解決するように振ったほうが何もかもに良いかもしれませんね。
入出の中は自転車で配るとして、市外に発送する分は利用してみようかなぁ・・・
お寺で使う場合の最大の問題点を忘れずに書いておきましょう。
それは、いつもの封筒が使えない、という点。正太寺であれば、青い長三封筒が来たらお寺からの手紙だ、と認識されています。似た色合いの窓付き封筒に変えたら、たったそれだけでもその認識から外れてしまったケースもあるぐらい、普段から使っている封筒というのは認知向上に有効なのです。
お寺からの手紙は、開封してもらえます。ありがたいことに。
宣伝DMだと思われると、開封すらされずに廃棄されます。
Webレターの封筒はどのようなものかというと、白い普通の封筒です。選択肢はありません。自社ロゴが入れられるようになると、一定の解決にはなると思うのですけれど。ここがちょっと心配なところですね。
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