書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

熱中できるもの

寝食を忘れて熱中できるもの。そんなものは普通の人には多くて一つ。

私の場合はなんだろうとここしばらく考えていました。なんだか熱中できるものがなくて、でも以前はこんなことを考えもしなくて、私はどうしちゃったんだろうと。発揮出来ていた集中力も以前ほどには出てこないし、これが加齢というものか・・・

なーんて思っていたのですが。

ありました。ありましたよ、わたしにも。

プログラミング。

純粋にプログラミング。

その中でもロジックを組むのが最も好きなようです。インターフェースとか、目に見えるところが好きだと思っていたのですが、理屈もセンスも必要な分野なので、黙々と取り組みたい私の性格とはちょっと外れるんですよ。もはやそんなことを考えるのが面倒。

とにかく、目的を達成するためにどうしたら良いか。それを考えるのが大好きなようです。もはやプログラミングでなくても良いような気もしますが、手元で書いて直ぐに結果が分かる、そのレスポンスの良さがプログラミングの醍醐味ですね。

気の短い私にベストマッチ。

でも、お寺の関係で何かプログラム的なものを組むときは、どうしてもデータベース操作が伴います。これが苦手。性格には、FileMakerの作法が苦手。いまだに何をどうしたら良いのか直感的に分からない。直感的で扱いやすいというのが評判であるのに。MicrosoftAccessが一番扱ってて楽ですね。大抵なんでもできるし、力技で解決できるし。ただ、まあ、油断するとデータベースそのものが壊れる瞬間があったりして怖い面もあります。外部のデータベースに接続して扱うようにすればそんな心配はかなりなくなりますけれど。

宗務所に置いてきた受付システム、まだ元気に稼働しているみたいだけれど、大丈夫なのかなぁ。昨日も息子の得度式の届をしに行って、手数料の領収証をもらってきましたが、受付から領収証発行まで、問題なく動いているようでした。一度作ったものがメンテナンスしていなくてもしつこく動き続けてくれるのは、Microsoft製品の強みだと思います。

Macで動けば万事解決なのに。

まあまあ、そんなわけで、いろいろありますが、喫緊でお寺の過去帳システムに手を入れなくてはなりません。Filemakerで組んであるので、ちょっとゆっくりと考える時間を設けないとどう手を入れたら良いか分かりません。でも、一度手が動き出せば、楽しめるんじゃないかな。

MacBook Proの上でなら仮想環境でもWindowsが快適に動作するようになったので、Accessに移植してしまっても良いけれど・・・ああ、そうすると、iPhoneiPadで使う際に問題があるかも。ちょっと悩みどころ。でもこれはもしかして、楽しい悩みどころかもしれない・・・

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