先月先々月か、正太寺で稼働している古いMacを使ったサーバーにて、MicrosoftのクラウドディスクであるOneDriveが使えなくなってしまいました。
その時に推測した原因は、OneDriveアプリのアップデートに伴う何かしらの不具合。
サーバーで稼働しているmacOSはCatalinaと呼ばれるバージョンで、ちょっと古めです。Microsoftのポリシーでは3世代前のmacOSまでサポートしてくれるのですが、今年の秋にはそこから外れるバージョンとなります。
ということは、まだサポート対象なのです。ギリギリ。でも動かない。
バグレポートもせずにいました。動くようになってもすぐにサポート外になってしまうのでは、という消極的な思いから。でも、世界にはちゃんとバグレポートしていた方がいるようで、いつの間にか動くようになっていました。
バージョン 23.081です。リリースノートを見てもまだ載っていないのですが、海外の情報を見ていると4月の下旬にリリースされたようですね。
NASに入っている機能を使い、ちょっとトリッキーな運用で代替をしていましたが、これで元に戻せます。重要ファイルのクラウドディスクとの同期に関わる問題なので、慎重に手順を考えて臨む必要があるので、明日以降の宿題となります。喜んで慌てて取り掛かった挙句、データが失われてはたまりません。トリッキーながらも現状でもちゃんと動いているので、慌てず、落ち着いて、元の状態に戻していきます。
こんな古いOSに関しても、不具合があればちゃんと修正してくれるというのは、さすがMicrosoftです。行儀の良くない作りのアプリはともかく、Windowsのアプリはよっぽど古いものまでちゃんと動きますからね。後方互換性が異常に高いです。Appleはどんどん切り捨てていきますからねぇ・・・そこが良い結果をもたらしている面もあるのですが。
今後は、OneDriveがサポートの切れた状態でいつまで無事に動作してくれるか、ですね。もう少し古いmacOSの場合は、OneDriveアプリのインストールすらできない状態になっています。使っているMacが古いために、macOSのバージョンはこれ以上上げられません。一番安いMac miniをサーバー用に買える日まで、なんとか動き続けて欲しいものです。
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