書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ゴールデンウィークの道路は怖い

娘の部活の大会の日。送迎のために藤枝市まで往復してきました。もう連休中の法事はあと一件だけなので、連休入口の忙しさも遠い昔の感じです。

電車で往復するのが一番お手軽なのですが、今日から浜松まつり。大会もなぜか今日に限ってお昼からの始まりで、帰る時間が晩ごろになりそうです。浜松駅に近づくにつれて電車内は大混雑になるでしょうし、乗り換えも大変そう。

そこで当初から車で送迎するつもりでいたのですが、車は車で、道路の混雑が気になります。一般道はあまりにも混雑具合が読めないので高速道路を使うことを計画していましたが、道路情報を見ていると、朝から続々と渋滞情報、そして事故情報。三ヶ日名古屋間は何件もの事故とそれに伴う渋滞で、道路情報マップがぐちゃぐちゃになっていました。

怪我人とかきっと出ているでしょうね・・・

それでも、三ヶ日から藤枝までの間は、出発までの間に特段の情報は無し。電車とも迷いましたが、車で行くことにしました。電車は電車で、ちょっとしたことで一度止まってしまうと、遅延がズルズルと続きますから・・・最近そういうことが多いですし。

それでまあ安全運転で出かけたわけですが、藤枝まで半分というあたりまできたところで、渋滞情報出現です。藤枝のすぐ手前、相良牧之原・吉田インター間で。

当初1km5分だったものが、そのうちに2km5分に。渋滞最後尾に着く頃には、6km20分ぐらいになってました。焦ってもう覚えていない。

時間には余裕を持って出てきたので、1時間渋滞にハマっても大丈夫。でも、それでも、やはり心配。藤枝のスマートインターを降りてからも会場まではしばらく距離があります。その間にも何があるか分からない。ただ、焦っても渋滞は解消しません。

単なる渋滞情報だったものが、途中で事故情報に切り替わったのですが、あれは最初から事故原因だったのか、渋滞に誘発されての事故だったのか。細かなところ知りたいですけれど、知る手段もなく。状況は助手席の妻から逐一調べてくれますが、発表されない情報は調べようがありません。

事故現場を通過する頃には、車両の移動は終わったようで、路肩に3台ほどの車が寄せられていました。ぱっと見はそんなに大きな傷もないようで、あれぐらいなら怪我人はいないのかなぁ。なんともないと良いですけれど。

渋滞の中、緊急車両が路肩を走っていきました。高速道路の路肩はとても大事なスペースです。自分勝手に走ってはいけませんよ。(最近ライブカメラに映り込んだ路肩走行車両が話題になってしまたね)

大会も無事に終わり、帰路は渋滞もなく帰ってきたのですが、周りの車両の走りっぷりが怖かったです。普段走り慣れない人が増えるので仕方ないのですけれど。走り慣れない上に、いきなりこんなに混雑した道路を走るのですから、大変だと思います。ですので、そういう時こそ、周囲の確認に自車の状況(速度とかも)をこまめに確認して走るのをお勧めします。

走り慣れた人も、何気なく車を走らせているようで、速度メーターだけでも何度となく確認しながら走っているんですよ。前者との車間距離は当然のこと、後者との車間距離も常に気にして、隣の車線の車と並走することがなるべくないように気をつけて(いざという時に逃げ場が無い)。

それでも確認が足りない気がしてビクビクしながら運転する。それぐらいが良いと思います。人間の目で確認できる範囲で万全なんてことはありえないですしね。

最近は視力などの衰えもあってか、車の運転にやたらと疲労を感じるようになりました。こんな作業を休む間もなくずっとしてるんですから、そりゃ疲れるだろうとは思いますが、若い頃は平気だったんですよね。あの無尽蔵の体力はどこから湧いていたのか。体育会系でもないのに。

あっ。

本山は体育会系だったな。あそこで得た体力は確かに大したもんかもしれない。

視力の衰えと共に視野も狭くなってきいるはずで、同じ範囲の確認をするのにも視線移動量が増えているのかもしれません。視線を動かすって、疲労に直結しますし、まあ、そんなところだよなぁ。

いずれにせよ、混雑した道を走るのはそれだけで危険度倍々です。楽しい連休を過ごすためにも、くれぐれも皆さん、安全運転で参りましょう。私はもう、この連休中はあまり車を運転したくない・・・

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