所要にて浜松市内へ。日曜日というだけあって車が多いです。
前回の緊急事態宣言の時と思うと別世界ですね。
それにしても、休日の車の運転は難易度が上がります。台数が増えることが一番の原因でしょう。それに比例して、普段なら気にならない、不思議な運転の車の存在もクローズアップされてしまいます。
みんなで車間距離を取り、適正速度で走っていれば然程の問題にはならないはずなのですが、台数が増えると自然と車間距離は縮まります。前車のブレーキへの反応が一瞬遅れた車が一台出るだけで、後続の何台もにも影響を及ぼします。恐ろしい。
自分が周りに迷惑をかけないように気を配りまくって走らなくてはなりません。そんな状況ですから車間距離を少しあけると周りの反応が気になります。また、路地や店舗から無理目に出てくる車も発生します。車間距離をあけたことがかえって危険に繋がるんですから、本当に運転は難しい。
早く完全自動運転にならないかな、と願っています。車の運転は好きです。多分平均以上に好きです。若い頃、早く免許を取りたくて取りたくて。車を手に入れてからはただ車に乗りたいがために車に乗るという具合でしたから、運転は好きなのです。
ただ、最近は疲れるのも早くなりました。45才でそんなことを言っているんですよ。でも実際、雨の日の夜は普通に走るだけで怖いです。軽い雨でも路面がしっかり濡れてしまえば、センターラインも停止線も、ほとんど見えなくなります。その状況で走らなきゃならないんですから、とても怖いです。知らない道なんて走れません。ひたすら前の車について行くだけになります。最近も経験がある…
道路の恥に目を向ければ、交差点のたびに、事故の目撃情報を求める立て看板があったりして、いやはや、勝ってもないけど兜の緒を締める心持ちです。
車の運転は、どんなに気をつけていても事故を起こす可能性がある、恐ろしいものです。十分過ぎるほどに気をつけて、その上でさらに気をつけて、デメリット無しの便利さだけを享受できるように日々心がけましょう。
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