書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

進捗に難あり

かねてより、法事のタイミングを知らせてもらえないかという声が届いていました。お寺さんによっては、その年に年回法要のタイミングを迎える仏様を本堂などに貼り出したりしていますね。正太寺はそういうシステムはなく、お知らせすることもなく、お檀家さんに全てお任せしてきました。

貼り出されると、なんとなく強制感を感じたり、親戚にも分かってしまうのでこじんまりと済ませづらいとか、デメリットを聞く機会が多かったです。コロナ禍で法事ごとも家族だけで営んだりするケースが増えて、こじんまりと行うことに対する抵抗感というのはだいぶ薄れたようにも思います。

ですが、今更貼り出しをするのもどうだろうというのが私の考え。それよりも、お手紙を出した方がいいんじゃないかな、と。

構想としては、およそ半年前のタイミングでお手紙を出そうというもの。これを実現するためには、過去帳から該当する仏様を抽出しなくてはなりません。

FileMakerでデータ管理しているので抽出自体は簡単。でも、一周忌、三回忌、七回忌・・・三十三回忌と、条件を変えて何回も抽出しなくちゃなりませんし、一軒のお宅で複数の仏様が該当した場合には、ひとまとめにしなくてはなりません。手作業でやるには大変ですが、自動化するのもなかなか大変。

今日はいよいよその自動化に動き出したところなのです。

どうやって最終的に必要な形に整形されたデータを出力するかという手順は大体頭にイメージできたのですが、それをFileMakerの作法に落とし込むのがなかなか難しく、働かない頭ではすぐに眠くなってしまいます。こうやってやるんだろうなというのは分かるのですが、FileMakerの作法としてそれが最適解なのかが自信がなくて、逐一それを調べなきゃならないので進みが遅い。

プログラム言語の作法とは根本が違うというか、データベースソフトならではというか。やってみるまで本当にそれでちゃんと希望通り動くのか、全然イメージできないんです。非常にもどかしい。

ですから、とにかく手を動かしてどんどんやってみなきゃならないのです。それなのに。こういう試行錯誤がどんどん億劫になってきていて、頭の中だけでぐるぐるしてしまいます。そしてさらに眠くなる、と。

眠くなるのは睡眠不足もあります。解決するには寝るしかありません。よし、とにかく、今夜はまずいつもより少しでも早く寝て、明日に備えるところからやり直そう。それが一番早そう。機能の規模としては1日あればほとんど出来上がるはずのものなのです。それなのに今日はほとんど進捗がありません。悔しい。とにかく悔しい。

寝るぞ。そうだ、寝るんだぞ。夜更かしはダメ。日が変わる前にお布団に入る。そして明日頑張れ。

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