書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

FileMakerな昨日と、入学式な今日

昨日は一日中FileMakerをいじってました。法事のタイミングのお知らせを出すために必要な機能を作っていたんですが、Accessならプログラムコードをゴリゴリと書いて、もう多分出来上がってるんじゃないかなぁというタイミングなのに、FileMakerでは1日かかってようやく道筋が見えてきた、という段階です。

作法が分からんのです。Accessはどちらかというとデータベースソフトというよりは開発言語に寄っていて、FileMakerはすごく手続き型の設計がされていて。

突き詰めていけばFileMakerもよっぽど自由に設計できると思えるのですが、ただ、作法が分からんのですよ。

Accessはだいぶ作法に通じるようになれたので、頭の中で浮かんだ手順を実装していくのに余分な手間が発生しません。FileMakerの場合は、じゃあそのように動くようにするにはどこをいじったらいいのだ、というところから始めなくてはなりません。

そこに時間がかかってしまうのです。その分、一度分かってしまえば、分かりやすく作ることができます。が、しばらくすると忘れるので、メンテナンス性はそんなに高くないのかも。仕事で常にFileMakerでの開発に関わっているのであれば問題ありませんが、私のように数年ぶりに新機能を追加する、なんていう頻度の場合は、結構問題ありですね。

AccessMacでも動けば移行したいなぁ、というぐらいには気持ちが離れています。iPhoneで使うのにFileMakerの場合はほとんど手間がかからないので、そこも大きいですけれど。Accessの場合は今どうやるのがオーソドックスなんだろう。Webサーバーをローカルに立てる必要あるのかなぁ。

昨夜、寝る直前に書き残したメモを参考に、続きに取り掛かりたいところではありましたが、今日は午前中お役僧、午後からは息子の入学式、というわけで、日中は取り掛れませんでした。この日記が早く書き上がれば夜なべが出来ますが、疲れてるので眠くなるのも早そう。

明日はなぜか法事の予約もないので、半日ぐらいは時間をかけられるかなぁ。境内の手入れも始めなくちゃならない時期なので、いつまでもFileMakerにかかりっきりになるわけにはいきません。高機能なデータベースソフトなのに、使いこなせない自分が歯痒いです。

ダイアログの中を辿っていくような場所に計算式を書かなきゃならない仕様が改善されるだけでも、私にとってはだいぶ楽になるんですけれども。FileMaker脳になっていないので、「こういう時に必要なものはここにある」というのがピンと来ないんです。慣れるしかないんだよなあ。

最後に申し訳程度に入学式のことを書きますと。久しぶりに国歌斉唱がありました。校歌もみんなで歌いました。そんなに生徒数の多くない学校なので、広い体育館なら特に不安も感じないですね。新型コロナもいまだに感染が広がり始めるとあっという間に蔓延するので油断はできませんが、うまくバランスとりながら、子供達に良い経験が積み重ねられる学校生活となることを願っています。

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