書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

正太寺にお正月がやってきた

松飾りも鏡餅もなーんにもないですが、年末年始の一連の行事が滞りなく終了し、ようやく正太寺にも穏やかな時間が訪れました。

お正月です。

誰がなんと言おうとお正月です。

仕事は普通にしてるけどお正月です。

一度くらい、年越しをどこかな温泉旅館やシティホテルで迎えてみたいな。

さて。少し休憩したら、庭師になります。山に入り、4月の弘法様の山開きに向けて、弘法大師ミニ霊場の整備を始めます。いつもは庭師さんに頼んでいたのですが、これに大体100万円ほどかかっていました。もう支払いをするだけの余力が正太寺にはありませんし、肝心の庭師さんもだいぶ歳を取ってしまい、わしらも体がもたなくなってきたから、できる範囲はなるべく自分たちで・・・みたいなことをお話しされてまして。

知り合いにも庭師さんはいるのでそちらに頼んでも良いのです。年も近いし、一緒に消防団をやった仲だから気安いし。

でも支払いをするアテがないのに頼むわけにもいきません。と言うわけで、自分でやるのです。昨年はなんだかんだ、晋山結制の準備に時間を取られて自分では何もできませんでした。でも今年は、きっと時間が取れる、はず。

2月後半から3月の頭のどこかで、役員さんにも声をかけて、手伝ってもらう予定でいます。以前から「手伝うよ」と言ってもらっていたのですが、斜面がほとんどであり、危ないからと言う理由でお断りしていました。私より草刈りには慣れている人ばかりですが、だからと言って100%怪我をしないわけではありません。何かがあってはいけません。

そこで今回は、通路部分だけを整備することにしました。斜面は見ないふりです。平らなところにいて草が刈れる範囲であれば手を出しますが、足元が斜面になるような場所はもう手を出さない。これなら役員の皆さんが普段行っている草刈りよりも安全なはずです。

そして。危険性はともかくとして、草刈りの一番大変な部分は、片付けです。刈った草を運ぶのが大変なのです。ここは人海戦術が大いに役に立ちます。ですから、私はあらかじめ一人山に入り、片付けは無視してひたすら草刈りをする、という戦術を取ります。こうすればかなり捗るはず。

さて、思ったように行くでしょうか。今週ぐらいはちょっとゆっくりさせてもらって、来週ぐらいから山に入ろうと思うのですが、ちょうど寒波が来るんですよねぇ。寒波が来る前に少しでも取り掛かれば、多分続けられると思う。頑張れ、来週の私。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主