書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

終わらない作務

門前の景観を整える作業を一旦区切りにし、境内の草刈りを開始しました。稲荷殿周囲が草まみれなので、まずはそこから。隣接する池まで手を入れたいけれど、チェーンソーを復活させないと時間的に間に合わなそう。池に近づけないのです。切りたい杉の木もあるし、一度動かしてみないとな・・・

高枝切りのチェーンソーは、全然切れなくなってしまいました。チェーンの刃を研がなくてはならないほどは使っていないのですが、使い方が悪かったのでしょうか。向きが違っていると全く切れないので、そこは何度も確認しました。あってる。絶対あってる。

オイルも無くなってしまったし、そこらも買い足さなくては。チェーンソーの復活にもオイルが必要です。あとは固くて回らない燃料タンクとオイルタンクのキャップを工具で無理やり捻った際に、破損しないといいのですけれど。農協で買ったと思われるので、持ち込めばメンテナンスしてくれるのかな。

電動のチェーンソーも欲しいのですが、お値段がお高くて手が出ません。そもそも庭師さんを頼む金銭的余裕がないから何もかも自分でやっているわけで。とはいえね、自分でやるためには道具を揃える必要もあり、なかなか難しいです。

晋山結制が目前という理由がなければここまで時間を確保することも難しいので、なんとかしてお金を確保して庭師さんを頼ることも必要。スピードも仕上がりも全然違いますからねぇ・・・ただ、木は滅多に切ってくれないので、自分で見つけ次第小さなうちに切ってしまっておかなくてはなりません。大きくなったら手がつけられない。

晋山結制までには、各所の剪定も必要です。植え込みを丸型に剪定するという難易度の高いものではなく、細葉の木を整えたり、転落防止に植えてある槿を整えたり。その程度。それ以上の剪定が必要なものの大半は将来的には根こそぎカットの予定です。大きくなり過ぎているので、一度リセットなのです。勿体無い気もするけれど、今のままでは庭師さんに選定してもらった直後のしばらくしか、綺麗に見えません。それはもっと勿体無い。

手押しの草刈り、欲しいなぁ。山の上の墓地の草刈りをしなきゃならないのですが、時間を取られすぎるので、草刈り機以上の良いものが欲しいのです。毎回庭師さんを頼むよりは買った方が安いはずとは思うのですが。実際に使ってみないとうまくマッチするか分からないのが難題です。

こうしたたぐいの作務ならいくらでもあります。尽きることはありません。皆さん、もしアイテムを手に入れたら、正太寺でお試ししてみませんか?限界性能が試せるかもしれませんよ?

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