お世話人さんたちに大集合してもらい、裏山の整備事業(草刈り)、総仕上げに取り掛かりました。
およそ2時間半に渡って繰り広げられた壮絶な戦い。
次々と聞こえてくる、諦めにも聞こえる声。
それを乗り越えてたどりついた美しい景色!!
正直なところ、庭師さんの力はすごいなと思うのですが、でも、お世話人さんたちと作ったこの景色は、誰がなんと言おうと綺麗なのです。
後日もうちょっと一人で片付けをするかもしれませんが。
今日やってもらった仕事は、私が刈りっぱなした草を、集めてもらう。その過程で気になった部分を鎌などで手入れしてもらう、というもの。
ですが、実際のところは草を集めて捨てるだけで必死でした。草刈りをしている時から気づいていたのですが、尋常ではない量だったのです。これを毎年、庭師さんは大体二人で作業してたのですから、一体どうやっていたのでしょうか。謎すぎる。もちろん日数はかかっていますが、それにしても。
とはいえこれで例年通りであれば100万円近い費用の削減が達成できました。もしこれで、お参りでもなく単純にお花見に来た人に、「今年は散らかってるね」などと言われようものなら、来年からは入山料なり拝観料なりをいただきましょうか。千円ぐらい。もちろん檀家さんからはいただきませんよ。
千円もらっても、100万円に届くことはないです。大勢お花見に来ると言っても、千人は来てないと思います。あくまでも、弘法様のミニ霊場のための草刈りであり、片付けであり、ミニ霊場にお参りに来る人のための草刈りであり、片付けであるのです。そういう立て付けでなければ、単なる赤字事業ですからね。さっさと撤退するしかありません。
これで、来月の弘法様のおまつりを、堂々と実施できます。久しぶりにお団子のお接待も行いますよ。お檀家さんには近々お手紙をお届けします。ぜひお参りに来てください。
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