書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

弘法様のお祭りについての連絡を始めました

来月3日は、弘法様のお祭りの日。裏山に弘法大師八十八ヶ所ミニ霊場を整備してあるので、その山開きを行います。

なんだかんだ、今年も庭師さんに入ってもらって、今から支払いが心配でビクビクしていますが、お金がない旨を伝えて、ささっと掃除をしてもらいました。だいぶ切り上げが早かったので、例年よりは安く抑えられているはずですが、その分今からぐんぐん伸びてくる草については何の手も入れられないので、お祭りの時にどんな状態になっているかが大変心配です。

結局自分で草刈りに入る時間がなかったですので仕方ないんですが・・・

想定よりもスタートがだいぶ遅れたのですが、ようやく弘法様に関連するお便りを作っています。役員さんたちには電話で連絡を回してもらい、いつも団子を焼いてくれている婦人部の皆さんには今日、お手紙を投函して回ってきました。あとは全檀家さん向けに、今年のお祭りの実施方法についてご案内をお届けするのです。

今までは、当日午前中にご祈祷の受付をしていました。のぼり旗も受け付けて、その場でお名前を書いて、外に立てて。午後からのご祈祷で、申し込みを受けた方のお名前を読み込んで。

ただ、受付が密になるので、それを廃止。事前にお寺で直接申し込みを受けることにしました。役員さんが受付をしてくれていたものを、お寺で受けることになると、お寺としてはかなりの負担増となります。期間も、案内が届いてから、前日の2日まで。時間も朝から晩までいつでもOK。

でも、だからこそ出来る改革もあります。今ま基本的には湖西市内のお檀家さん対象に案内をしていたものを、湖西市の市外の檀家さんにも案内を出すことにしました。当日お参りに来れなくても、今回からの体制であればご祈祷を申し込むことができます。

不安な世相で収入も心配な状況下で、余分な支出は控えたいという方も多いでしょうが、だからこそご祈祷をしてもらいたい、という方もいらっしゃるはず。どこかへ出向かなくても、菩提寺でご祈祷ができるということを、喜んでくださる方もいるのではないか、と。いや、いるはずだ、その方へ機会を届けなくては、という思いです。

今年は間に合うかわかりませんが、YouTubeライブ配信を使って、当日の境内の賑わいや、ご祈祷の様子もお届けできるようにする計画です。今年は境内がそんなに賑やかにならないと思うので、来年スタートが目標ではありますが、今年はそれに向けてのテスト配信にこぎつけられればと考えています。

今日受講したオンライン講演では、意外にも20代前後の若者の方が、お寺からお便りがあると驚きや興味を感じるそうです。ライブ配信は若者たちなら見てもらえる可能性があります。なんとかそこへ情報が届けられる方法を見つけると、さらに広がりが出そうです。

檀家さんにお便りを出しても、孫世代までにはなかなか届きません。難しい問題です。でも、正太寺のLINEを登録してくれている方も100人ちょっといてくれているので、まずはこの方々へ、こうした案内も届けるようにしてみましょう。スマホに何か届いて、それを見せ合う光景というのは本当によくあることなので、そういうきっかけで多くの人に正太寺の存在が届いたら良いなと思います。

(正太寺の公式LINEは、LINEアプリで「正太寺」と検索してください!)

さて。その前に。葬儀の支度をしなくてはな・・・・

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