晋山結制が終わったら、寺務所を片付けよう、そうしよう、とずっと考えていました。しかし、終わったら終わったで事後処理が膨大にあり、今の今まで片付けに取り掛かれていません。
唯一、ずっと手元に置いていた一冊の指南書だけは本棚に入れましたが。
あとは記念品を配るだけ、それもだいぶ先が見えてきましたので、いよいよ片付けに取り掛かろうかというタイミングで、もう明後日からは初どきです。日中は概ね空けてあるとはいえ、どうでしょうか、そんな気分になれるでしょうか。
気分で仕事をしいちゃいけないわけですし、特に片付けですから、気分が乗るのを待っていたら永久に取りかかれないとは思います。だけどやっぱり、気分って大事なのです。
5分だけでも片付けを始めることができれば、あとは片付くまでいつまでも取り組んでいられます。片付けってそういうものです。その最初の5分をいかに始めるかが、最大の難所。
一昨年の夏前に寺務所をお寺の中で引っ越して以来、掃除をしていません。床を掃除機かけたりはもちろんしましたが、それも数えるほどです。何しろ、見えている床の面積が非常に少ない。
豪雪地帯の如くに積もった書類もそろそろ整理不可能。片っ端からScanSnapに通してデジタル化しているというのに、なぜこんなにも書類が残っているのだろうか。謎である。
初どきがあるということは、正太寺護持会の総会もあるということ。総会の前には理事会があり、その前には監査があり。年明けからずっとそれらにかかりっきりでしたので、それに伴う書類もぐんと山を積みます原因となりました。これらも総会が終わるまではおいそれと片付けられない。今の散らかった状態の方が、何がどこにあるか、すぐに見当がつくのです。そういうものなのです。誰しもにも当てはまるわけではありませんが。
初どきと護持会総会が終わると、法人税の申告が待っています。ああ、源泉税の申告(年末調整)も直近でありますね。昨日の段階でいつでもできる状態になったのに、eLTAXサイトが土日祝日と沈黙しているせいで実行できません。eLTAXは地方税申告のためのサイトですが、eLTAXに電子的に提出すると、必要な分は税務署にも提出してくれます。e-Taxだと税務署だけなので、最初からeLTAXで行うのがベスト。
来週からは土日祝日でも稼働するようになるのですが、私は毎年この時期に書類が整うので、いつもタイミングが合いません。モヤモヤします。
法人税の申告は、最終的には毎年「やり方全部わかった!」となるのですが、毎年同じように所でつまづいて悩んで時間かかります。そのを避けるためのメモも作るのですが、年に一度のためのメモって、すぐに見つからなくなるんですよね・・・私の場合はもちろんデジタル的に作成するのですが、それでも見つからなくなります。一体どこにあるのだろうか。
多分正太寺には、物理的にも仮想的にも、アナログにもデジタルにも、亜空間への入り口がそこかしこに開いていて、大事なものであればあるほどそこへ吸い込まれていくんだと思います。困ったことですねぇ。
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