書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

DP1 Merrillと共に

先日、みなとみらいへ行ってきました。8月に取得して以来のお休みです。嬉しい。晋山結制の事後処理も落ち着いてきたので、今後はまともにお休みが取れる環境を作っていきたいものです。いつまでもブラック体質ではいけないよ。

最近はどこかへ出かけて写真を撮ると言っても、スマホのカメラで済ませていました。よほどの性能のカメラでなければ、スマホのカメラに負けてしまいます。だからと言って一眼カメラを持ち出す気概は今はありません。子供達も大人とさして変わらず行動できるようになっているので、子供の荷物を持って両手が塞がるなんていうこともないので、一眼カメラを一台持ち出すぐらい、たいしたことではないのですけれども。

それでも一年前に大須商店街へ出かけた時には、SIGMA fpを持って行ったなぁ。懐かしい。持ち歩く荷物が多いので、本来なら十分な収納力を誇る「ひらくPCバッグ mini」でもちょっと狭くて、カメラを出し入れするのが面倒だった記憶が。首からずっと下げているにはレンズ部分が邪魔になるし・・・

一眼カメラの中ではかなり小さな部類に入るfpにすら、そんな感想を持つ私ですからね、そういう意味ではそもそもカメラを持ち出すことに向いていない性格なのかもしれません。

というわけで、今回はもっと小さなSIGMA DP1 Merrillを持ち出しました。fpはSIGMAのカメラにしては普通の人が普通に使えるカメラに仕上がっていますが、DP1 Merrillは普通の人が普通に使えるカメラではありません。レンズ一体型で、ズーム機能は無し。他にDP2、DP3とあり、レンズの焦点距離が違います。自分の欲しい焦点距離に合わせて本体を買う感覚。この時点ですでにちょっとおかしい。

さらに、センサーが特殊。特殊なおかげで、独特な色表現と高解像度が売りとなっていますが、しかし、暗所に極端に弱いのです。曇り空になっただけで簡単に手ブレします。晴天のもとなら気持ちよく撮れるのに。また、撮影データの1枚1枚が大きく、SDカードへの書き込みにも時間を要します。5秒ぐらい。もっとあるかも。

ISOは100か200。設定はそれ以上もできますが、ノイズがすごい。ですから事実上100か200でしか撮影できません。レストランで食べ物を撮ろうと思ったら、明るいテラス席ぐらいでしか撮れません。それでなければ三脚必須。

それでも、パッキリした解像感と色がとても好みで、私にとっては手放す気になれない一台となっています。世間的にも評価は高くて、今もなお人気があるんですよ。元々は10万円ほどするカメラですが、私が買った時にはすでに次世代機が出ていて新品を5万円ほどで買えました。お得に買えたと思っていたのですが、今は中古価格で7万円とかになってます。私にしては珍しく、買ってから値が上がるものを手に入れたのです。

劣化するパーツもなく、ずっとこのまま使っていられそうな気配があります。素晴らしい。

そんなお気に入りのカメラを持って、みなとみらいを散策してきた写真をFlickrに載せてますんで、ここまで読んで画質が気になった方はぜひどうぞ。写真を撮るのが特に上手でもない人間が撮った作例として貴重だと思います。FlickrDP1 Merrillを使った写真を探したら、芸術作品ばっかり見つかっちゃって、参考にならないんです。

 flic.kr

下手の横好きの腕前でも、なんだかそれっぽく撮れますよ。カメラに搭載されている液晶があまり高性能ではないので、パソコンなりタブレットなりに取り込んで、ようやくどんな写真が撮れたか結果発表を見る感じです。撮ってからもドキドキできる、楽しいカメラです。

広角レンズなので俯瞰した写真になりがちですが、もっと構図とか勉強して、いろんな写真を撮りたいです。買ってから何年経つんだろ。腕前上げたい。

fpでももっと写真を撮りたいのですが、持ち出す際の気軽さでDP1 Merrillに負けてしまいます。旅行にはしばらくDP1ばっかり持ち出しそう。今年は旅行に行くぞー

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