書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

大晦日に伐採

息子と二人で、大晦日に何やってんだろうね、と呟いた一日。

私の兄弟が例年の如く年越し準備の手伝いに駆けつけてくれました。いつもの内容加えて、今年は秋からずっと切りたかった木の伐採を頼みました。次兄がチェーンソーを買って楽しんでいるので、活躍してもらいました。正太寺にもあるのですが、数年放置しているので、再起動にはゆっくり手間をかけないと心配。危険な代物ですからね。

2時間ほどかけて、目につくところの木を切ってもらいました。もちろん、素人です。いくら慣れても素人です。手が出せる木の大きさはせいぜい背丈ぐらいまで。それより大きいものは、幹の太さとか、場所とかによりけりとなりますが、それでも背丈の2倍になったら手を出さない方が無難。理屈では倒し方がわかっても、実践できるとは限りません。

誰かが怪我をしてはいけませんから、判断は慎重に。

こういった分野ではどうやら私は随分無茶をする方のようなので、余計に慎重に。

そんなこんなで、二人の兄たちに、稲荷殿脇の杉の木を2本、車参道の入り口付近の小さな木たちを何本か、スッパリと切ってもらいました。とてもスッキリしましたよ。

この光景を目にして、兄たちにも私のしたいことが伝わったようです。子供の頃の景色に戻したい。手入れが追いつかず、ツルがあらゆるところに絡みついているぐらいなら、全部スッキリさせて昔のように自由に走り回れる場所にしたい。

木は、宇津山で十分に足りてます。見通しをよくして、近づきやすい雰囲気のお寺を目指して。これからゆっくり時間をかけて進めていきますよ。幸い、今ならまだ素人の私にも切れる大きさなのです。もう少し伸びたら、手が出せなくなります。消耗品以外にお金を使わずに済むうちにね。

いやでも、マキタの電動チェーンソー、欲しいなぁ・・・

ブロワーも欲しいなぁ。これは電動だとバッテリーの持ちがまだまだ短いので、エンジンに頼らず得ないですけど。刃がないからメンテナンスは楽なんじゃないかな。

庭師道具とか、大工道具とか、一通り揃ってしまうのはお寺あるあるなのですよ。道具にお金がかかっても、自分でやるのが安いですから。自分の労働単価は気にしなくていいので。

ただ、簡単に怪我をしてしまう分野の作業です。とにかく安全第一で。これはしっかり守っていきます。

あまりに日常感あふれる大晦日でしたので、年の締めの日記にはなりませんでした。これで寝て起きたら新年なのですが、こちらもまたピンときません。でもとにかく明日は寝坊をしないようにしなくては。今夜こそ、早く寝るのだ。

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