書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

湖西市にも台風が来るのか

直撃というほど直撃ではありませんが、かなり近いところを通過する予報円を見ながら震えています。

湖西市って、あまり台風が来ないのです。浜松あたりは強風で看板が飛んだりしたこともあるのですが、そんな時でも湖西市は平気。風は強かったですけど、何か?というぐらい。

もちろん物が飛んだりなんだりはあります。入出でも瓦が飛んだお宅もありました。でも、数年前の千葉県のように、ブルーシートで屋根を覆った家だらけになったという話も聞かないし、檀家さんと話していても、ここは災害が無くていいねぇ、と話が落ち着きます。

とはいえ、今までがそうだったから、これからもそうだ、とはなりません。常に気候変動が激しくなっているのを感じますから、台風がもうちょっと強くなるだけで、おそらく近隣市町と同じような被害が出るのはすぐのことだと思います。

だから震えてるんです。

でも、やれることはさほど多くはありません。当たり前の対策紙をして、お財布に限度があるけどもその限度内で食糧備蓄も増やして。

あとは祈るしかありません。祈った上で、日常と同じ心持ちで過ごすしかありません。

祈ったところで台風は来ますし、結果に大きな違いもないでしょう。現象としては。でも、心持ちが違ってきます。常々祈っていれば、些細なことも救われたと感じられます。救われたと感じるというのは、とても大切。一人ではない、そう思える、それは「誰も自分を見ていない」と感じてしまう時と比べたら、大きな大きな力となります。

祈りの対象は、仏教なら仏様だし、キリスト教なら神様だし、神道ならありとあらゆるものが祈りの対象ですね。神道は相手に事欠かないので良いですね。好きです。まあ、仏教も似たようなものですが。

万全の対策をして、祈りましょう。祈りもまた、今できることの一つです。曹洞宗を信仰されているなら、ぜひ坐禅を。やり方は簡単ですが、曹洞宗としての公的な発信もしています。こちらも見てみてください。

www.sotozen-net.or.jp

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主