書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

私は自転車初心者

これでも一応中学高校と6年間は通学に自転車を使い、大学に入ってからもほぼ毎日自転車に乗っていたんですよ。焼肉屋さんでアルバイトをしていて、そこまでは自転車でした。そういえば道中に信号機というものはなかったなぁ。良い場所で働いてました。

そんな私が最近になって折り畳み自転車を買い、夜な夜な30分ほどのサイクリングに出かけているわけですが、問題を抱えています。

信号のある交差点を渡れないのです。

渡りたい交差点は田舎にしては歩道がそこそこ整備されているので、歩道から横断歩道へ出てもよさそう。本当は押して歩くべきなのでしょうが、まあその辺はね。

車と同様に車道を走って交差点を渡るのと、歩行者ルートを使って交差点を渡るのと、運転手からしたらどちらが良いのだろうと、いまだに答えが出ません。国道301号を横切るのですけれど、国道側はハマイチのコースなのでロードバイクなども多数通るのですが、横切るこの道はあまり自転車が走らないのです。すぐ直前までは中学生が通学してるのですけれど、この交差点は渡らないように指導されてます。それもあって普段から車の運転をよくするのに、いざ自分が自転車で走るとなると、どうしたものかと悩んでしまうのです。

渡った先も道路の幅には余裕があるので、後続の車が追い越すのにもさほど苦労はしません。横断歩道を渡ったとしても、その先の道でまもなく整備された歩道がなくなるので、どのみち車道を走ることになります。夜で交通量もだいぶ減っているので、車道で信号待ちしても良いかなぁ、とも思うのですが。

なんとなく、信号待ちの車の列に自転車がいることに違和感を覚える場所なのです。なんでだろうなぁ。見慣れないからなのかなぁ。

自転車の大原則として車道を走るというのがあるので、細かなことは考えずに車道を走れば良いのですけれど、私が毎日自転車に乗っていた学生時代は、自転車は歩道を走るものだったのです。おかげでなんか最近、自転車に乗りにくい。

歩道を歩く人が多い都会では、自転車は車道を走らせた方が安全であることに異論はありませんが、歩道に人の気配がない田舎では、無理に車道を走るメリットが少ないので。田舎と都会で法律を変えてくれないかな・・・

ただ、ロードバイクのようにホイールやタイヤが細いと、歩道の段差で痛みそうという問題はあります。私の自転車も細めなので、ちょっと気になります。歪んだらどうしよう、って。

そういう意味では車道を走る大義名分がある現在の方が良いのでありますが。如何せん感覚がついていきません。

当分初心者を脱することができない予感がしています。自転車で走るのは、かくも難しい。

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