書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

本当に本当に通話録音をしたい

iPhoneは通話録音ができません。Androidも最近は通話録音できないようになったとかならないとか。以前調べた時は、昔はできた、という情報が多かったですね。プライバシー的な問題でしょうか。

スマホでの通話はもちろんのこと、固定回線の通話も私は録音したい。あの「録音されています」メッセージを相手方に聞かせるのは大変忍びないのですが、電話を切った直後に細部を思い出せないという事態が頻発するため、正太寺運営に支障が出かねないのです。

でも、いくら調べても、「これは!」というような解決策が見つかりません。

使っている固定電話機の機能では、こちらが操作しないと録音できないので、おそらく役に立ちません。相手が電話を切った後でも、こちらが終話ボタンを押すまでの間であれば遡って録音できる機能までありますが、きっと覚えていません。いつだって、電話を切り、予定を書き込もうとした時点で、

「会場はお寺だって、自宅に伺うんだっけ?」

となります。これは法事の予約を受けたときの事例ですね。でもとても重要。入出の中のお檀家さんであれば自宅に向かっていてもすぐに戻れますが、片道20分もかかるような距離になると、間違いに気づいた時点で遅刻になってしまう可能性はかなり高いです。

今なら急遽師匠に変わってもらえればなんとかなる可能性もありますが、住職としてそれはどうよ、と強く思います。

以下数十行に渡って新しい電話機に買い換えようか、Panasonic製に揃えたいけど、録音機能が中途半端とか、そんなことを書き連ねましたが、書いている途中で外部に機械を繋いで録音する方法で良さそうな製品を見つけたのでばっさりカット。

VR-D179Aという製品が良さそうなのです。Amazonレビューも悪い評価はなく、子機も使える。(子機が使えないパターンは結構多いのです)

お値段はそこそこしますが、電話機の買い替えを考えたら同じ程度は必要だし、Panasonicから離れると子機も買い直しなのでこんな金額では済みません。

まだこれからAmazon以外のレビューも探して評価しますが、今一番期待できる製品となっています。SDカードにほぼ無制限に録音できますから、法事の予約の電話も聞き漏らすことはないでしょう。

不安なのは、他に選択肢がほぼないと言える状況であること。ビジネス向けにはサービスがありますが、要見積りで、概算でおいくらするかすら分かりません。明らかに正太寺は対象外でしょう。対抗馬がないと、商品の進化が期待できません。それが不安です。

一般的な地方お寺のような、個人家庭と小規模オフィスの間にあるような職場って、いろんなサービスの網から外れることが多いです。家庭用では機能不足だけど、オフィス用だと機能がありすぎてコスパが悪い。サービス提供側としても、旨味がない領域なのかなぁ。ちょっと切ないです。

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