書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

電話の子機の充電器を買った

正太寺の電話機は、Panasonicスマホを子機にできることが売りだったVE-GDW03DL。

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今は電話機モデルではスマホを子機にできるモデルは絶滅し、FAX一体機では元気に生き延びています。届いたFAXがスマホで見られるというのが消費者に受けたのでしょうか。

FAXはaFaxという、電話機の手前に設置する機械を使って、全部メールに転送しているので、正太寺にFAX機は不要。スマホ子機のために余分に大きい機械を買うのもなんだかなあというところで、故障した際の乗り換え先に今から悩んでいます。

スマホが子機になる一番のメリットは、無限の電話帳。普通の子機だと電話帳は100件までというところ。多くても150件。一時拡大傾向にあったように思ったのですが、100件が主流で止まってしまっています。これでは檀家さんを全部登録できません。

せっかくナンバーディスプレイのおかげで着信時に名前を出せるのに、この制限のせいで誰からの電話が分からないケースが出てしまいます。それを解決するために、パソコンに着信を表示させたり、スマホ子機を使ったりとしているわけです。

事務所にはスマホ子機しかなかったのですが、スマホ子機古くなったスマホを使っているため、音声通話時の挙動が若干不安定。送られてくるデータが途中で詰まったりするのか、相手の声が一瞬途切れたと思うと、次の瞬間に早口でまくしたてられます。現象としては面白いのですが、聞き逃したくない瞬間だとあわわわわとなります。

VE-GDW03DLには親機と子機と一応分かれているのですが、親機には操作するものが部分がありません。子機を使って全ての操作をします。親機の受話器のような顔をして子機が存在しているので、充電台も親機と一体化しています。

デザイン的にはとても素晴らしく、今でもなかなか格好いい電話機だと思えるのですが、この子機を事務所に置きたくなりました。そうすれば早口で喋られることもなくなります。というわけで、充電台を買ったのです。

ネットで調べると簡単に型番が分かり、ヨドバシカメラ.comに在庫があったのですぐに注文。3千円ほどでした。VE-GDW03DLで使える子機を買うと1万数千円したはずなので、かなりの節約となりました。

これで今まで以上に安心して電話に出ることができます。先日も書いたように、電話は嫌いだし苦手です。だからこそ、電話に出る時には少しでも不安点を減らしたいのです。確実に話を聞き取って、確実にお返事したい。だから嫌いなのに電話にはとてもこだわっています。

よし。一つ不安が減った。不安の原因を探り、解決できるなら解決する。こういうのもまた仏教の取り組みですよ。

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