書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

スマホの寿命が尽きるのが先か、ディスプレイの寿命が尽きるのが先か

安いスマホを買い、一度もSIMカードを入れることもなく、固定回線への着信を通知するディスプレイとして使っています。そのスマホで着信も受けられますが、すぐ近くに子機が置いてあるのでそちらで出た方か確実。スマホの方は、アプリが間に入ってデータ圧縮などをしているので、微妙なタイムラグが生じたりもします。子機の方が安心。

でも、家庭用電話機の子機は、電話帳に登録できる件数が大抵100件までです。それだと足りない。業務利用に家庭用電話機を使っているのですから仕方のないことですが、今時なら500件ぐらい登録させてくれても良いじゃない、と思わなくもありません。

通話中でも通話相手の電話番号が確認できるようにWindowsにアプリを入れて常時起動させていたりもするのですが、Windowsパソコンが必要になるのでコスパはよろしくありません。そして、その方法を取る以前から、安いスマホでの着信通知というのはやっていたのです。

具体的には、NTT東西のひかり電話を契約し、貸し出されるルーターの内線機能を使って、パソコンやスマホで着信を受ける仕組みを使っています。アプリ名はAGEphone。マルチプラットフォーム対応です。嬉しい。

スマホのアプリであれば、純正の電話帳のデータを使って相手の名前を表示してくれます。これこそが唯一求めている機能。

通話に使うには先述の通りアプリが間に入るが故の遅延を考慮しなくてはなりません。高級高速スマホであればおそらく問題は出ませんが、格安スマホの場合は要注意。今時の機種なら良いかもしれませんけれど、正太寺で買ったのは何年も何年も前のことです。ですので、着信通知専用。

(さらに言えば、ルーターの内線機能を使った場合、どこかの電話で受話しても、別の電話でさらに受話できてしまいます。相手からすると、最初に出た人と話し始めているのに、別の誰かが「もしもし」と言ってくれるのでホラーです。)

ただ、スマホというのはアプリの常時起動がとても難しいのです。スマホメーカーによっては独自の省エネ機構が導入されていて、まずそれをオフにしなくてはなりません。そしてさらに、OS自体による使っていないアプリの強制終了問題もあります。これは数日単位となると回避のしようがないようで、2日か3日経つと勝手に終了させられている感覚。

アプリが終了してしまうと、電話が着信しても、スマホは無反応です。もちろん相手の名前は表示されません。これでは意味がない。

時々スマホに手を伸ばし、AGEphoneが起動状態を保っているか確認する必要がありました。

そんな日々を過ごしていたのですが、今回、とうとうその解決策を見つけました。それは!

画面オフ機能の、オフ。

普通、30秒や1分とかスマホに触らずにいると、自動でスリープして画面が真っ暗になります。電池の節約ですね。このスリープ状態の時に、スマホの快適な駆動状態を保つための処理が行われたりします。その一つが、使っていないアプリを終了させること。

逆に言えば、スリープ状態にならないようにして、常にアプリの画面を出しておけば、終了させられてしまうことはない、という理屈です。

そしてその理屈通り、ここ数日間、アプリが終わらされてしまうことなく、希望通りに稼働しています。

気になるのは、ディスプレイ部分の寿命。液晶パネルにバックライトあたりが一番に壊れるでしょうか。

名前が確認できれば良いので、多少焼きつきが生じても問題はありませんが、バックライトが切れてしまったり、そもそも液晶部分が動作しなくなってしまったら意味がありません。アプリの確認をしなくて済んでとても快適ですが、これでスマホの寿命が極端に縮まるようだと、また格安スマホを探して買わなくてはならなくなりますから、手間もお金もかかります。

でもちゃんと常に動くというのはとても便利で・・・以下、無限ループ

こういう悩みは好きな悩みなので、悩んでいても楽しいです。ちゃんと動いている様子は、眺めていてうっとりできますしね。

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