書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ライブ配信のテスト

都合によりFacebookにテスト動画が上がっていますが、ちゃんと自分しか見れないようにしています。本堂で、パーカー着て太鼓を叩いている姿を配信するわけにはいきません。しかし直接目撃してしまった檀家さんもいます。ちょっと恥ずかしかった。夜になってからやればよかった。

マイクは以前入手していたワイヤレスマイク。本堂に備え付けのマイクあるのですが、そちらと配信システムをつなぐのがちょっと手間なので、別のものを使います。

間近で太鼓を叩くので、マイクへ入る音はどんな感じになるのか心配でしたが、意外にバランス良く入っていました。以前に祈祷太鼓の様子をiPhoneで試し撮りした時には、声が太鼓の音に負けて全然入らなかったのですが、口元にマイクがあればうまい具合に入るものなのですね。

問題は、遅延。映像と音がずれるのです。映像を撮るカメラが音も録ればずれないのですが、別撮りするとどうしてもずれが発生します。これは仕方がないこと。

今回のため、そして今後の配信のために用意したAeroCaster VRC-01は、値段はお安くともそれなりにちゃんとしているっぽく、この音ずれを調整するつまみがあります。2人で調整をするのであれば、私が太鼓を叩く様子を、もう1人が離れた場所でVRC-01にモニターヘッドフォンをつけてモニターし、つまみをひねっていればそのうちにピッタリ合うことでしょう。

今回は一人ぼっちでした。モニターヘッドフォンをつけたところで、顔のすぐ横で太鼓が鳴るので混乱するだけです。太鼓の音は聞こえないと脳みそに言い聞かせて、iPadに映し出される映像と、音声のレベルメーターを見つめながら、多分これぐらい、というところに合わせました。

太鼓をボヨンボヨン叩きながら、iPadを見つめてつまみをいじっているんです。知らない人が見たら職人の仕事に見えたかもしれませんね。知っている人から見れば、この素人めが、という感じです。やはり人手が欲しい。

とりあえずこれで本番は問題なく配信できるはず。カメラの設置場所がまだ確定していないのと、2台使うカメラの設置方法が1台分しか決まっていないという問題はありますが、致命的ではありますまい。多分。なんとかなる。最悪、段ボールにガムテで貼り付ける。

いろんなことが同時多発的に発生して時間に追われる中、なんとか配信テストが実施できて、少しホッとしました。ぶっつけ本番はさすがに無理がありますからね。残す懸念事項は、配信アプリがやや不安定なことでしょうか。なんでだろうな。でもこのアプリを使うしかVRC-01を使う方法はないので、変な挙動を起こさないでくれることを願うばかりです。

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