書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

新盆施餓鬼会厳修されました

概ね昨年7月以降、本年6月末までに亡くなられた方のご供養をするための、新盆施餓鬼会が無事に勤められました。

午前中とはいえ暑い中を集まっていただきまして、ありがとうございました。私もしっかりと役目を果たせたものと自負しております。

同時に、最近は恒例となりましたライブ中継のテストも行いました。今年は使用機材を一新し、何の不安もなく安定した配信ができるようになりましたが、仕様の調査不足のために、導師(今日は私)と維那のマイクの音声を別系統で配信に乗せることができず、特に冒頭の挨拶部分で何を喋っている聞き取ることができない状態でした。

また、配信用のカメラに内蔵されているマイクの品質がよろしくなく、そこだけとって見れば明らかに昨年の映像の方が良い音でした。映像の色合いも昨年のものの方が綺麗なのですが、これは配信ソフトが変更されている影響もあるかなぁ。ソフト側で調整できるので、いろいろ試してみるつもりです。

本番は15日の山門大施餓鬼会。配信そのものは満足のいく結果でしたので、品質を向上させるべく、合間を見て調整を続けようと思います。なかなか奥が深いです。

夕方、娘の要望により、本屋さんへ。今日は午後からは休養日でしたので、こういうことも出来るんです。

娘が本を探す間に、私も少し物色。キャンプに関する本を一冊買い求めました。子どもたちと一緒にキャンプに行くのが夢の一つだったんですが、いまだ実現できていません。そのうちに大きくなりすぎて、一緒に行ってくれなくなりそうなので、そろそろ本腰を入れて計画をしなくてはと、少し焦っているんです。

本を買ってその辺に転がしておけば、家庭内でも盛り上がるかもと思って、実はこれで二冊目のキャンプ本購入なのでした。

読んでると、いきたい気持ちがさらに強くなりますね。夏休みは予定を入れられる日は無いので、秋分の日のあたりで行けたら良いんですけれど、今年は秋分の日の観音懺法が正太寺の当番なので、しかも観音懺法の初導師なので、その直前はかなり緊張する予定なのです。キャンプに行く心の余裕はないかもしれません。寒くなってしまうと、素人には敷居が高くなってしまいます。

どうしよう。行けそうな気が全然しないぞ…