書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

文句の無い春がやってきた

昨日の大雨が幻であったかのような晴天。気持ちの良い1日でした。こんな日なら、どんな大変なことにでも取り組めそう。ただし、日の当たる場所でならば。

寒い冬ももう過去のものでしょう。スタッドレスタイヤもさすがに用済み。雪山へ行く人はまだまだ冬シーズンを楽しむのでしょうけれど、私は早く早く春モード。

一年で、一番好きな季節です。春夏秋冬、それぞれに好きな瞬間がありますが、体も痛まず、一番負担が少なく過ごせる季節ということで、春が好き。

変に体調を崩すまでは夏が好きでした。今でも、夏と聞いてイメージするような高い空は大好きです。ただ、実際の夏は暑すぎて、私の体はたえられなくなってしまいました。急に体調を崩したのが26歳ごろだと思いましたから、いや、ん?29歳か?よく分かんなくなってきたぞ。

いずれにせよ、そろそろ20年ほどが経ちます。まだ、人生の半分以上は夏が好きだったことになりますが、もうすぐそれが半々になり、その先は夏が辛いと感じている人生となります。あんなに好きだったのになぁ・・・

秋の夜の、少し涼しい中で過ごす瞬間も好きですし、冬の冷たい空気に触れて、緊張感をもう一段高めて取り組めるあの瞬間も好き。ただ、春がもっと好き、というだけです。命の芽吹き。気温の緩みと共に穏やかになっていく心。空気まで明るくなるような春の日差し。あらゆるところが淡いピンク色に染まる日々。

そして、その気になれば沖縄なら海に入れる。シュノーケリングカヤックと。またやりたいなぁ。

その春は、なんとなく年々短くなっているような気がします。短い春かもしれません。味わいましょう。

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